JA - 20
BAL.0523.0 • 2019-10-17
6
試運転
iSTM mini
冷却剤
/
クーラントの接続
試運転時またはケーブルアッセンブリ交換ごとに、必ず冷却システムのエア抜きを行ってください。以下
の手順を実施してください。
1
冷却剤復水ホースを循環冷却装置から、また冷却剤接続を電源から外し、収集容器を通じて空にしま
す。
2
冷却剤復水ホースの開口部を閉じ、すぐにまた開けて開放します。これを冷却剤が一貫して気泡なく
収集容器に流れ出るまで繰り返します。
3
循環冷却装置をオフにし、冷却剤復水ホースを再び接続します。
6.3
トーチネック、
ABIROB
®
G
の固定
1 ABIROB
®
G
トーチネック(
梱包冊子
ABIROB
®
350 GC
2
シリンダーねじ(
)を緩めます。
3 ABIROB
®
G
トーチネックを溶接トーチインターフェースに取り付けます。トーチは完全に溶接トー
チインターフェイスに差し込む必要があります。
4
トーチを固定するには、シリンダーねじ(
M
=
6 Nm
でしっかりと閉めます。
警告
火傷の危険
トーチは冷却剤を使用しない、または冷却剤流量が少なすぎる溶接により過熱します。
•
適切な保護手袋を着用してください。
•
冷却剤
/
クーラントのレベルを定期的に点検してください。
予告
•
冷却剤の供給側および復水側が決められたとおりに取り付けられているよう注意してください。送水
口=青、復水口=赤
•
イオン交換や脱塩された水を冷却剤
/
クーラントまたは漏れ・流量テストに使用しないでください。
お使いの溶接トーチの寿命に影響することがあります。
•
液冷式の溶接トーチでは
BTC
シリーズの
ABICOR BINZEL
冷却剤
/
クーラントの使用を推奨します。
これに関して該当する安全データーシートを遵守してください。
1
トーチネック
2
保護キャップ
3
iSTM mini
4
シリンダーねじ
M5×10
図
15
トーチネック
ABIROB
®
G
の固定
1
2
3
4
取り
付け
方向