高電圧感電注意
Agilent
4155C/4156C/41501B
のフォース、ガード、センス端子には、危険電圧が出
力されることがあります(
HPSMU
の場合は最大±
200 Vdc
、
MPSMU
の場合は最大
±
100 Vdc
)。感電事故防止のため、必ず以下の事柄を守ってください。
•
3
極電源ケーブルを使用して
Agilent
4155C/4156C/41501B
を設置すること。
•
Agilent 16442
テスト・フィクスチャ以外のフィクスチャ、あるいはプローバを
使用する場合には、シールド・ボックスにインターロック回路を接続すること。
インターロック回路とは、シールド・ボックスの蓋を開けた時に
Agilent
4155C/4156C/41501B
の
INTLK
端子を開放にすることができる回路のことをい
います。
•
インターロック機能が正常であることを定期的に確認すること。
•
フォース、ガード、センス端子に繋がる接続部に触れる前には、測定器の電源
を切ること。また、測定系にキャパシタが接続されている場合は、キャパシタ
を放電すること。電源を切らない場合は、以下の事項を全て実施すること。
•
Output
キーを押して
Output
インジケータが消灯したことを確認すること。
•
高電圧警告(
HIGH VOLTAGE
)インジケータが消灯していることを確認す
ること。
•
シールド・ボックスの蓋を開ける(
INTLK
端子を開放する)こと。
•
キャパシタが
SMU
に接続されているならば、キャパシタを放電すること。
•
周囲のほかの作業者に対しても、高電圧危険に対する注意を徹底すること。
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