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オーナーズマニ ュ アル
Leonardo 125 - Leonardo 150 - Leonardo 250 - Leonardo 300
◆
スロットルグリップを戻した状態でス
ターターボタン“
” (7) を押します。エ
ンジンが始動したら直ぐに離してくだ
さい。
◆
エンジンが 3 ~ 4 秒以内に始動しない時
はスターターボタン “
”(7) を押しな
がらスロットルグリップ (8) を少しだけ
回します (
B の方向
)。
注意
エンジンが始動するとエンジンオ
イル油圧警告灯“
”(5) が消えるはずで
す。エンジンが始動してもエンジンオイル
油圧警告灯 が消えない場合やエンジンが
回転中にエンジンオイル油圧警告灯 が点
灯する場合は、エンジンオイルの油圧が低
い証拠です。 そのような場合は直ちにエン
ジンを止めて
aprilia
正規ディーラーにご
連絡ください。エンジンオイルが不足のま
まの状態で車を使用しないでください。エ
ンジンに損傷を与える怖れがあります。
注意
エンジンオイル警告灯“
”(5)
の点灯を軽視しないでください。
エンジンオイル警告灯“
”
(5)が通常の
エンジン稼動中に点灯した場合、エンジン
オイルをできるだけ早く交換する必要が
あります。
交換は
aprilia
正規ディーラーにご依頼く
ださい。
◆
発進させるまではスロットルグリップ
を回さないでください。また、少なくと
も一方のブレーキをかけておいてくだ
さい。
注意
エンジンが暖機されていない状態では急
激な発進をしないでください。
汚染物質の排出と燃料消費を抑えるため、
最初の数キロは低速で走行しエンジンを
温めるようにしてください。
エンジンがかぶった場合の始動
エンジンの始動が適切でなかったり、吸気
管やキャブレーターに多量のガソリンが
入るとエンジンがかぶってしまいます ( か
ぶる=エンジン内部が燃料で濡れること)。
かぶったエンジンを正常に戻すには:
◆
スロットルグリップ (8) を全開に回した
状態 (
C の方向
) で、スターターボタン
“
”(7) を数秒間押します ( エンジンを
空ぶかしさせるように )。
寒冷時のエンジンの始動
外気温が低いときは (0 ℃ またはそれ以下 )、
エンジンを一度で始動させるのが難しくな
ります。
そのような時には :
◆
スロットルグリップ (8) を少し回しなが
ら (
B の方向
)、スターターボタン“
”
(7) を 5 秒間押し続けます。
エンジンが始動した場合。
◆
スロットルグリップ (8) を離します (
A の
方向
)。
◆
エンジンのアイドリングが不安定な時
はスロットルグリップ (8) を数回小刻み
に回してください。
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Leo125-150-250euro2-J.book Page 34 Tuesday, December 16, 2003 11:22 AM