Setting procedure – Automatic - hour, minute, small seconds, date, flyback chronograph
25
自動巻 – 時、分、スモールセコンド、日付、フライバッククロノグラフ
A :
時針
B :
分針
C :
秒針
E :
日付
F :
クロノグラフ秒針
G :
クロノグラフ分針
P1 :
スタート/ストップ用プッシュボタン
P2 :
リセット用プッシュボタン
機能
クロノグラフ
クロノグラフはタイムの計測および時間間隔の表示ができる機能です。クロノグラフモデルの時計
は一般的に、中心針が経過秒数、別のメーターで合計分数・時間数を知らせます。
フライバック
フライバック機能によって、他のボタンを押してクロノグラフを手動でリセットすることなく、継
続する複数の時間を計測することができます。他のクロノグラフで新たに時間を計測するには、ス
トップ用プッシュボタンを押してからクロノグラフを再スタートさせます。フライバックではそれ
らのステップを1回の操作で行えます。
タキメーター
タキメーターは1,000mの平均時速を計測できる機能です。
例えば自動車での平均時速を計測する場合、クロノグラフをスタートさせ、出発地点から丁度1km
走った時点でストップします。文字盤上のタキメーターには、今走った1kmの平均時速が示されま
す。
巻き上げ
自動巻き機械式時計
自動巻の機械式時計には、お客様が時計を着用したときの腕の動きによって自動的に巻き上げを行
う機構が搭載されています。
完全に巻き上げたときのパワーリザーブは約 42 時間であり、終日精度を保って作動したうえでさ
らに数時間かは快適にご着用頂けます。
ただし、数日間ご使用にならない場合、時計は停止するかまたはパワーリザーブの不足によって精
度が落ちます。そうした場合、お使いになる前にリューズを時計回りに 20 回程度回しておくこと
をお勧めします。ご着用後は腕の動作程度にもよりますが、数時間のご使用で完全に巻き上げられ
ます。
補足:
- 自動巻機械式時計における巻き上げ効率は、着用時の腕の動作程度と相関します。腕の動きが不
十分であれば着用していても時計が停止することがあります。そのため、ご着用前にリューズを時
計回りに 20 回程度回すことをお勧めします。また、時計ストラップが手首にフィットしているこ
とが重要です。ストラップがゆる過ぎると適切に巻き上げられないことがあります。