392 | BSA 7xxx / 8xxx | 計算方法
1 691 806 123
2017-06-23
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Beissbarth GmbH
8. 計算方法
8.1
減速率
減速率はブレーキシステムの性能を測る尺度です。それは重量に対
する制動力をパーセントで表示します。
軸減速率
F
axis
G
axis
x 100 %
Z =
*g
Z
減速率(%)
F
axis
車軸の制動力
G
axis
軸重
g
重力加速度
総減速率
F
+ F
front
rear
G
total
x 100 %
Z =
, G
total
= G
+ G
vehicle
test person
*g
Z
減速率(%)
F
front
フロントアクスルの制動力
F
rear
リアアクスルの制動力
G
total
総重量
G
vehicle
車両重量
G
test person
検査員の体重
g
重力加速度
パーキングブレーキの減速率
F
hand
G
total
x 100 %
Z =
, G
total
= G
+ G
vehicle
test person
*g
Z
減速率(%)
F
hand
パーキングブレーキの制動力
G
total
総重量
G
vehicle
車両重量
G
test person
検査員の体重
g
重力加速度
8.2
円周方向ひずみ
ペダル踏力は一定にします。BSA 7xxx / 8xxxは生じた最小/最大
制動力を測定します。円周方向ひずみは次のように計算されます。
F
- F
max
min
F
max
x 100 %
(~) =
~
円周方向ひずみ(%)
F
max
最大制動力
F
min
最小制動力
制動差
制動差は最大制動力で測定されます。
F
- F
max
min
F
max
x 100 %
F =
D
F
制動差(%)
F
max
左または右ホイールの大きな制動力値
F
min
左または右ホイールの小さな制動力値
8.3
制動力の外挿
i
制動力の外挿は国の規則で定義されています。
トラックやトレーラーでは、許容総重量を自重の倍数にすることができ
ます。
通常は車両を空にして点検します。点検重量が低いため、ブレーキシ
ステムによって生成される制動力をローラーの全領域に移行することが
できません。
これらの車両でフル負荷車両の減速率を推測するには、個々のホイ
ールの制動力が適切に推定されている必要があります。
8.3.1
ワンポイントの外挿
ja