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充分に空気を送り込んだカイト
空気が足りないカイト
リーディングエッジへの空気の挿入
全てのカブリナカイトは高ボリュームのエアーロ
ックバルブとリーディングエッジ・ブラダーにも
付いている通常のバルブの2つからなります。エ
アーロックバルブはカイトへの空気挿入と空気を
抜く時に使います。通常のバルブはエアーロッ
クバルブのねじれを防ぐための2次的なバルブで
す。
•
リリース・バルブは時計回りにチューニングす
ることによって硬く閉まるつくりになっていま
す。カイトを膨らませていない場合にバルブを締め過
ぎないよう注意してください。ブラダーを破損する恐
れがあります。
•
通常のバルブとベルクロカバーがしっかりとしまって
いることをブラダーに空気を挿入する前に確認してく
ださい。
•
インフレーション・キャップを開けるためには時計回り
と反対にひねってください。ポンプ(カブリナポンプ
に附随しているアダプターを使用してください)を挿
入し、リーディングエッジを膨らませます。
•
リーディングエッジが充分に膨らんだら、ポンプバルブ
をはずし、インフレーション・キャップをねじ込んで
ください。インフレーション・キャップを右回しでし
っかりと閉めます。
•
リーディングエッジには適度に空気を入れてください。
適度な状態では、多少困難ではありますがカイトの端
を曲げることが可能です。簡単にカイトのウイングチ
ップを曲げることができる場合は、充分に空気が入っ
ていない状態です。充分に膨らんだカイトはさかさま
にすると、ウイングチップが上空に上がろうとし、カ
イトが弓形の形状を保とうとします。リーディングエ
ッジに空気が足りないと、充分なパフォーマンスやリ
ランチの機能に問題が起こります。すべてのカイトは
450mBの空気圧でテスト済みです。
•
リーディングエッジに空気を送り込んだら、カイトを
裏返しにして砂などを乗せて固定します(セッティン
グ ステップ2.3の“カイトを安全に保つコツ”の項を
参照ください。
上部はインフレーショ
ン・キャップです。
下部はリリース・バル
ブのセクションです。
セッティング2
リーディングエッジへの空気挿入
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