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ステップ2.3 カイトを安全に保つコツ
空気を挿入しどこかに結んでいないカイトを長い時間、ビーチに置か
ないでください。風向きがシフトする可能性があり、カイトが飛ぶな
ど、安全でない状態になります。
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砂を乗せるなど、必要だと感じる以上に重いものを乗せてください。
人が操っていないカイトは危険です。
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岩や尖ったもの(ボードを含む)をカイトの重りに使わないでくださ
い。これはカイトの寿命を縮める行為です。砂浜でカイトしない場
合、砂袋の用意をお勧めします。
•
風が吹いているなかで、カイト(重りをしていてもいなくても)を置
き去りにしないでください。これによってカイトのトレーリングエ
ッジが風によってバタつき、コントロールラインのからみやカイト
本体のダメージを引き起こします。風の吹くビーチにカイトを置い
ておく場合、バテンの間全部やトレーリングエッジの近くに多くの
砂を乗せ、バタつきを最小限に抑えてください。それが不可能な場
合は、ブランケットに入れてください。
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他のビーチユーザーのことを絶えず考え、カイトやラインを他の人に
対して危険がない状態に保ってください。
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使用していないときはラインをバーに巻いてください。これによって
ラインがビーチに伸びた状態をさけ、他の人がラインにからまるの
を防ぎます。
ステップ2.4 リーディングエッジから空気を抜く方法
リーディングエッジから空気を抜く場合には、リリースバルブを回さ
なければなりません。インフレーションキャップを回しても空気は抜
けませんのでご注意ください。リリースバルブはエアロックの下にあ
ります。
空気を抜いた後、バルブについた砂や汚れを取ります。収納前にバル
ブを閉め、内蔵ブラダーを内側に畳み込んでカイトを折り曲げ収納し
ます。
重要な注意
空気を抜いたカイトのバルブを閉めるためには、ブラダーのねじれを
取り除き、正しい位置に置く必要があります。空気を抜いたカイトの
バルブをきつく閉め過ぎないでください。再びカイトをふくらませる
場合にバルブがきつくしめます。
セッティング2
リーディングエッジから空気を抜く方法
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