2 - タイヤ
・ このホイールはチューブラー・タイヤ専用に設計されています。
・ 装着するチューブラー・タイヤの径と断面幅が、リムの寸法に適合していることを確認し
ます。
・ 初めてチューブラー・タイヤを取り付ける場合は、リム・セメントを塗る前にリムの接着面
を120番のサンドペーパーで磨き、表面の光沢を落とします。次にアセトンを使用し、接着面
の汚れを取り除きます。最低でもリムにリム・セメントを2度塗りし、タイヤにも1層塗ることを
お勧めします。1回リム・セメントを塗り、2回目を塗るまでに、少なくとも12時間以上置き、
十分に乾燥させてください。チューブラー・タイヤを装着し、ホイールを使用するまで、最低で
も24時間置いてください。
・ エア・コンプレッサーを使用し、高圧で空気を入れる場合は、バルブとアダプターをしっか
りと固定し、外れないように注意します。
・ チューブラー・タイヤをリムから外すには、マイナス・ドライバーをリムとチューブラー・タイ
ヤの間に差し込み、ドライバーをリムに沿って動かしながら、徐々に外していきます(図1)。
警告!
・ 制動中リムは非常に高温になるため、カーボン製リム専用のチューブラー・タイヤ用リム・セメントを使用することをお勧めします。
・ 正しくタイヤを装着しないと、突然の空気抜け、破裂、タイヤのはがれなどを引き起こし、事故や身体損傷、死亡の原因になることがあります。
・ リムを傷付けたり、損傷を与える作業は決して行わないでください。損傷したリムは突然破損し、事故や身体損傷、死亡の原因になることがあります。
- 決して、チューブラー・タイヤをリムから引っ張って外さないでください(図1.1)。
- チューブラー・タイヤを取り外し、新しいリム・セメントを塗る前には、アセトンを使用しリムの表面の汚れを落とします。
・ チューブラー・タイヤを正しく装着するために、タイヤ製造元が添付している取扱説明書をご覧ください。
・ 空気の入れ方:キャップを外し、バルブのねじを緩めます。気圧計の付いたポンプを使用し、必要な空気圧まで空気を入れます。バルブのねじを締め、キャップを取り付けます。
・ 空気を抜くには:キャップを外し、バルブのねじを少し緩めます。バルブを押し、必要な空気圧まで空気を抜きます。バルブのねじを締め、キャップを取り付けます。
2.1 -
タイヤへの空気の入れ方、抜き方
1
1.1
OK!
NO!
4
JPN