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© 2017.06 CANON INC.
Pub No. BT1-B045-A
安全にお使いいただくために
製品および取扱説明書に記載されている安全に関する警告や注意事項は、必ず守ってください。
これら危険防止の警告や注意事項にそった取扱いをしない場合、けがや事故に至る可能性があります。この
取扱説明書をよく読んで、十分に理解した上で本製品を正しくご使用ください。また、この取扱説明書は必
要に応じてご覧になれるよう大切に保管してください。
この取扱説明書の中では、お客様および他の人々の安全をお守りし、事故を未然に防止するための警告文や
注意文に以下のシンボルマークと言葉を使用しています。
警告
取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う恐れがある警告事項が書かれてい
ます。安全に使用していただくために、必ずこの警告事項をお守りください。
注意
取扱いを誤った場合に、負傷を負う恐れがある注意事項が書かれています。安全
に使用していただくために、必ずこの注意事項をお守りください。
『ご注意ください』
操作する上での注意事項または、推奨事項です。ここに記載されていることを守
らないと、製品が正しく機能しない可能性があります。また、操作上における有
益な情報も記載されています。
取扱いについて
警告
1.
水をかけたり、濡らしたりしないでください。
万一、内部に水が入った場合は使用を中止してください。
その
まま使用すると、火災や感電の原因となることがあります。
2.
レンズで太陽や輝度の高い光源をのぞかないでください。
目に障害を起こす原因となることがあります。
3.
ケーブルを抜くときは、必ずコネクター部を持って抜いてください。
ケーブル部を引っ張ると、断線などレン
ズケーブルが傷つき、その部分から漏電して火災や感電の原因となることがあります。
注意
1.
本製品を持ち運ぶときは、落下させないようご注意ください。
落下させますと、けがの原因となることがあり
ます。
2.
取付け部は、しっかりと締め付けてください。
取付け部が緩むと、落下してけがの原因となることがあります。
3.
定期的(目安として
6
ヵ月~
1
年ごと)に取付け部に緩みがないか点検してください。
取付け部が緩むと、落下
してけがの原因となることがあります。
『ご注意ください』
1.
本製品に強い衝撃を与えると故障の原因となることがあります。
2.
このレンズは防滴構造にはなっておりません。
雨・雪など、水滴に直接さらして使用しないでください。
故障
の原因となることがあります。
3.
粉塵の多い場所でのご使用、またはレンズの着脱には十分ご注意ください。
製品内に粉塵が入ると、故障の原
因となることがあります。
4.
急激な温度変化を与えますと、レンズの内部が曇ってしばらくの間使用できなくなることがあります。
曇り対
策処置など十分にご配慮ください。
5.
化学薬品を使用するなど特殊な環境のもとでレンズを使用される場合には、あらかじめご相談ください。
特殊
な環境下で使用すると故障の原因となることがあります。
異常時の対処方法について
警告
1.
万一下記のような異常が発生した場合には、ただちにレンズケーブルをカメラから抜いて、お求めになっ
た代理店、または右記連絡先までご連絡ください。
・発煙、異臭、異常音などが発生した場合
・異物(金属や液体など)がレンズ内部に入ってしまった場合
保守・点検について
警告
1.
本製品の外装を清掃するときは、必ずレンズケーブルを抜き、レンズをカメラから取り外してから行っ
てください。
また、ベンジン・シンナーなど引火しやすいものは、使用しないでください。
火災や感電の
原因となることがあります。
『ご注意ください』
1.
レンズの表面に付いたゴミやほこりは、ブローアーで吹き飛ばすか、柔らかい刷毛で軽く払ってくださ
い。
指紋やシミが付いた場合は、市販のレンズクリーナーを少量浸した清浄な柔らかい綿布またはレン
ズクリーニングペーパー(シルボン紙など)で軽くふき取ってください。
中心から渦を巻きながら周辺
に向かってふき上げます。
ゴミなどが付着したままで強くこするとレンズ表面に傷がつくことがあり
ますのでご注意ください。
2.
使用条件・頻度・環境などにより異なりますが、毎年一回程度は保守点検を実施し、必要な場合にはオー
バーホールなどを行ってください。
保管について
注意
1.
使用しないときは、必ずレンズに付属のキャップやカバーを付けてください。
キャップやカバーなどを
付けない状態で直射日光に当たるとレンズの集光作用により火災の原因となることがあります。
『ご注意ください』
1.
霧や小雨などで湿気を含んだ場合には、速やかに乾いた布で水分をふき取り、乾燥剤(できるだけ新しい
乾燥剤を使用)とともに、ビニール袋に入れて密封し、完全に内部の湿気を除去してください。
カビや故
障の原因となることがあります。
お客様へ
1.
お客様の誤った操作に起因する障害については、当社は、責任を負いかねますのでご了承ください。
2.
本製品の品質・機能および取扱説明書に関して、お客様の使用目的に対する適合性・市場性などについて
は、一切の保証をいたしかねます。また、そこから生じる直接的・間接的損害に対しても責任を負いかね
ます。
3.
本製品を使用して得られた結果については、保証いたしかねます。
4.
本製品の仕様・商品構成・外観図などは、お断りなく変更することがあります。
5.
修理や保守点検、本取扱説明書に記載されていない諸調整などにつきましては、お求めになった代理店、
または下記連絡先までお問い合わせください。
6.
お客様のご都合で、当社に相談なく改造が行われた製品に対しては、その修理などをお引き受けできな
い場合がありますのでご注意ください。
キヤノン株式会社
〒
146-8501
東京都大田区下丸子
3-30-2
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
〒
108-8011
東京都港区港南
2-16-6
この取扱説明書の著作権はキヤノン株式会社に
あります。
この取扱説明書の一部または全部をキヤノン株
式会社の承諾書なしに、複写・複製または転記す
ることは禁止されています。
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①リモート操作をする前に
③リモートコントローラーからの操作
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① コントロールケーブル
リモートコントローラーへ接続します。
② 電源/アイリスコントロールケーブル
カメラへ接続します。
③
フォーカスオート/マニュアル選択スイッチ
“
A
”側にします。
④ ズームオート/マニュアル選択スイッチ
“
A
”側にします。
⑤ アイリスオート/マニュアル選択スイッチ
“
A
”側にします。
②接続および設定
KTS
タイプレンズの
リモートコントローラーによる操作
別途販売のリモートコントローラーをご準備ください。 また、必要に応じて別途販売の接続ケーブルをご準備くだ
さい。
エクステンダーのリモートコントローラーおよびエクステンダーケーブルは、お客様でご用意ください。
リモートコントローラー
TCR-101F
ズーム、フォーカス、アイリスのスピードサーボコントロールタイプ
TCR-201F
ズーム、フォーカス、アイリスのポジションサーボコントロールタイプ
TCR-301F
ズーム、フォーカス、アイリスのスピードサーボコントロールタイプ
/
最大8ショットまでプリセット可能
接続ケーブル
TCC-05 : 5m
TCC-10 : 10m
TCC-20 : 20m
TCC-50 : 50m
TCC-100
: 100m
操作につきましては、同梱の
CD-ROM
をご覧ください。
MEMO