14
注意:同梱のLiPo電池は、少し充電された状態
で納品されています。そのため、一回目の充電
はいくらか短時間となります。
上記の接続順序を厳守してください!
Q u a d r o c o p t e r を 使 用 し な い 時
は、Quadrocopterの接続プラグを外してくださ
い。これを守らないと、バッテリーが損傷する
おそれがあります!
コントローラへのバッテリーのセット
3
ドライバーでバッテリー収納部のフタ
にあるネジを外し、コントローラにバ
ッテリーをセットします。その際、正
しい電極の位置に注意してください。
コントローラが機能しているかは、収
納部フタを閉じた後、前面にある電源
スイッチより確認できます。電源スイ
ッチがONのとき、コントローラの中央
上にあるLEDランプが赤く点灯していれ
ば、正しく機能しているサインです。
コントロールLEDが早く点滅する場合
は、コントローラのバッテリーを交換
してください。
マシンとコントローラのペアリング
4
カレラRC
Quadrocopterとコントロ
ーラは出荷時にペアリングされていま
す。もし初期状態でカレラRC Quadro-
copterとコントローラの送受信に問題
がある場合は、あらためてペアリング
を行ってください。
•
マシンとバッテリーを接続します。
•
QuadrocopterのLEDランプが規則的
に点滅をはじめます。
•
コントローラの電源スイッチを入れま
す。
•
アクセルとなる左のジョイスティック
をいったん一番上まで上げ、ふたたび
最下位のゼロ位置まで下げます。
•
ペアリングがこれで成功しました。 そ
の後、コントローラのLEDランプが点
灯し続けます。
•
注意!Quadrocopterのスイッチを入
れた後には、かならずマシンを水平な
面に設置してください。自動的にジャ
イロが制御します。
コントローラの機能一覧
5
1. アンテナ
2. 電源スイッチ(ON / OFF)
3. コントロールLED
4. スロットル
旋回
5. 前進/後進
右/左 傾斜
6. トリマー 右/左 傾斜
7. トリマー 前進/後進
8. 旋回トリマー
9. ルーピングボタン
10. ビギナー/アドバンス・スイッチ
(30%/60%/100%)
11. “Take-Video“/ビデオ録画スイッチ
12. “Take-Picture“/写真撮影スイッチ
3
13. バッテリー収納部
Quadrocopterの各部名称
6
1. ローターシステム
2. プロペラプロテクター
3. LEDランプ
4. ビデオカメラ
7
5. バッテリーケーブル
6. Quadrocopter接続プラグ
7. SDカードスロット
8. ビデオLEDランプ
飛行に適した環境
8
Quadrocopterは屋外で飛行できま
す。Quadrocopterのトリミング後、機
能の制御操作に慣れたら、さらに狭い
空間や障害物のある環境でも飛行を試
すことができます。無風状態でも、地
面付近では気流が大変強い場合があり
ますのでご注意ください。この注意を
守らない場合は、Quadrocopterの完全
破壊につながることがあります。
飛行準備のためのチェックリスト
下記のチェックリストは、本使用説明書内容の
代用にはなりません。これはクイックスタート
ガイドとして利用できますが、必ず先に進む前
にまず本使用説明書をよくお読みください。
•
内容品を確認してください。
•
チャージャーを電源に接続します。
•
LiPo電池を「LiPo電池の充電」の項で記されて
いるように充電してください。
•
正しい電極の位置に注意して、コントローラに
6個の単三電池を入れます。
•
飛行に適した環境をさがします。
•
Quadrocopterの底面にあるバッテリー収納部
に、電池を差し込みます。
2b
•
13c
に記されているように、Quadrocopterに
micro SDカードをセットします。
•
注意!Quadrocopterのスイッチを入れた直後
には、かならずマシンを水平な面に設置してく
ださい。自動的にジャイロが制御します。
•
QuadrocopterのLEDランプが赤く点滅しま
す。
•
コントローラのON/OFFスイッチを入れます。
ビギナー、あるいはアドバンススイッチの設定
(
13b
)をかならず確かめてください。アクセル
となる左のジョイスティックをいったん一番上
まで上げ、ふたたび最下位のゼロ位置まで下げ
ます。
•
Quadrocopterのシステムが正しくイニシャラ
イズされ、作動準備が整うまで少し待ちます。
QuadrocopterのLEDが規則的に点滅を始めま
す。その後、コントローラのLEDランプが点灯
し続けます。
•
何台ものQuadrocopterを同時に飛行させたい
ときは、必要に応じて上記の設定を同じく繰り
返します。
•
コントロールシステムを確認します。
•
コントロールシステムに慣れてください。
•
Quadrocopterがホバリング中に操作をしな
くても静止飛行をするよう、必要に応じて
14
15 16
に記されたようにトリミングをして
ください。
•
これでQuadrocopterのスタート準備が完了で
す。
•
それでもQuadrocopterが機能しない場合は、
上 記にあるように再度ペアリングを試してくだ
さい。
・モデルを飛行させます。
・モデルを着陸させます。
・バッテリーの接続を外します。
・ 常にリモコンのスイッチは一番最後に切るよ
うにします。
4チャンネル式Quadrocopterの飛行
注意!
初めてテスト飛行する際は、コントローラのス
ティックを急激に動かさないよう注意深く操作
してください。各スティックによる非常に小さ
な動きで、十分制御が可能です。
ス テ ィ ッ ク を 操 作 し て い な い に も か か わ
ら ず Q u a d r o c o p t e r が 前 方 あ る い は 、 サ イ
ド に 飛 行 す る 場 合 は 、 Q u a d r o c o p t e r を
(項目
14
15 16
に) 記してあるようにトリミン
グしてください。
9
+/- アクセル (上昇/下降)
スタートあるいは、上昇させるには左
のアクセラレータを注意深く前方に寄
せます。着陸あるいは、低空飛行させ
るには左のアクセラレータを注意深く
後方に押します。
10
Quadrocopterを左や右まわりに旋回さ
せるには、左のスティックを注意深く
左または、右に動かします。
11
Quadrocopterを左右に飛行させるに
は、右のスティックを注意深く左また
は、右に動かします。
12
Quadrocopterを前方あるいは後方に飛
行させるには、右のスティックを注意
深く前または、後ろに動かします。
ルーピング機能
注意!熟練者のみが行ってください!
13a
“Looping
Button”を押すと、右の
ジョイスティックを上下左右に動かす
までシグナル音が鳴り続けます。その
後、操作した方向にQuadrocopterがル
ーピングやロールを行います。その際
は、上下や前後左右に十分なスペース
(約2.5m)があるかを確認してくださ
い。
ビギナー/アドバンス・スイッチ
注意!100% 熟練者のみ!
13b
30% = ビギナーモード
スイッチを入れ換えると、シグナル音
が1回鳴ります。
13a
で説明してあるよ
うに、ルーピングやロール機能が可能
です。
60% = アドバンスモード
Quadrocopterは、30%モードより敏
感に反応します。スイッチを入れ換え
ると、シグナル音が2回鳴ります。
13a
で説明してあるように、ルーピングや
ロール機能が可能です。
100% = アドバンスモード -> 3Dモード
Quadrocopterは、操作の動きにとても
敏感に反応します。スイッチを入れ換
えると、シグナル音が3回鳴ります。
ビデオ&撮影機能
注意!
内蔵カメラで静止画や動画を撮影すると、権利者の
著作権や個人情報保護の侵害のおそれがありますの
でご注意ください。隣人などの被写体を許可なしに
撮影した場合、民事法で訴えられたり、損害賠償を
請求されることがあります。他人の敷地内、あるい
は目隠しされた生垣越しに庭の被写体を撮影するこ
とは、違法行為です。現行の関連法令をよくご確認
ください。
日本
語