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冷凍室に霜が1cm程度ついてきたら、付属のヘラでかき落し、霜取りを行ってください。
多量の霜がついたままですと、冷却力が低下します。
霜取りについて
霜取りについて
霜取りは不要
5分以上待つ
温度調節ダイヤルを『霜取り』にしたときは、す
ぐにダイヤルを戻さない
ダイヤルを『霜取り』にしたあと、ダイヤル
を元に戻す場合は、5分以上待ってから戻し
てください。すぐに戻すと圧縮機に負担がか
かり故障の原因になります。
お願い
多量の霜は冷却力が低下します。定期的、早め
の霜取りを行ってください。また、多量の霜の
場合、溶けた水が冷凍室内で受けきれず、あふ
れ出ることがあります。
ナイフなど金属製の道具を使って、冷凍室につ
いた霜や氷を取ることは、絶対にしないでくだ
さい。冷凍室に傷や穴ができ、故障の原因にな
ります。
熱湯やドライヤーなどを使用して、冷凍室につ
いた霜や氷を取ることは絶対にしないでください。
冷凍室や冷却器が変形したり破れたりする場合
があります。
温度調節ダイヤルを元の位置に戻し、ドアを閉
めてください。冷却運転を開始します。
冷凍室内が十分冷えてから、他に移した食品を
入れてください。
他の冷凍庫がない場合は、食品を新聞紙などで
包みできるだけ温度の低いところに置いてくだ
さい。
冷蔵室は、ドアの開放時間が短ければ短いほど
温度が上がりにくくなります。その場合は食品
を移動する必要がありませんが、開放時間が長
いとき、霜取り作業時間が1時間以上かかる場合
は、冷蔵室内の食品の移動をお勧めします。
霜を早く取りたいときは、付属のヘラでかき落
としてください。
やわらかい布で、冷凍室内、ドア、ドアパッキ
ンについた水分を拭き取ってください。
この冷蔵室の霜取り操作は不要です。冷却器(背面内部)に付いた霜は自動的に溶かし、背面の蒸発皿にた
めて蒸発させます。JIS(日本工業規格)では、霜取り時および霜取り終了時の冷凍負荷温度(食品温度)の
上昇は5℃以下と規定されています。
冷蔵室
冷凍室
1
冷凍室内の食品を取り出し、他の冷
凍庫へ移す
3
霜取りが終わったら、冷凍室内部や
ドアに付着した水滴を拭き取る
4
庫内を冷やし、食品を入れる
2
温度調節ダイヤルを『霜取り』にし、
冷凍室のドアを開放する
お手入れ
お手入れ
11
各部のなまえと使いかた
各部のなまえと使いかた
(つづき)
(つづき)
表の温度は、周囲温度30℃、食品を入れずにドアを閉め、温度が安定したときの目安です。
庫内温度はドアの開閉・外気温・据え付け場所などにより変化します。
冷却度
ダイヤル位置
中〜強
中
霜取り
弱〜中
冷凍室内温度
『中』より2〜5℃
低くなります
『中』より2〜5℃
高くなります
約-18℃
−
冷蔵室内温度
『中』より2〜5℃
低くなります
『中』より2〜5℃
高くなります
約3〜6℃
−
目 安
強冷
弱冷
切
強く冷やしたいとき
通常のとき
夏期など、周囲温度が高いとき
あまり冷やす必要のないとき
冷えすぎるとき
運転を停止するとき
温度調節の目安
温度調節
温度調節
■冷凍室・冷蔵室の温度調節は、冷蔵室内の温度調節ダイヤルで同時に行います。
冷蔵室の食品凍結について
■周囲の温度が5℃以下の場合
温度調節ダイヤルを弱冷側に設定してください。
■温度調節を強冷側にしている場合
温度調節ダイヤルを『中』の位置にしてください。
■水分の多い食品を棚の奥に置いた場合
水分の多い食品は、棚の手前に置いてください。また、水分の多い食品は上部の棚に置くことをおすすめします。
温度調節ダイヤル
通常は
『中』
の位置でお使いください。