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バッテリーが機能しなくなった場合の対処
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正常ではない充電、異常に長い充電時間、感知できるほどの出力低下、通常ではない LED 動作、あるい
はバッテリー液の漏出などのバッテリーの異常動作に注意してください。これらは、バッテリー内部に
問題があることを示唆しています。
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バッテリー内部に問題があることが疑われる場合は、
Hilti
サービスセンターにご連絡ください。
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バッテリーが機能しない場合、バッテリーの充電が不可能な場合、あるいはバッテリー液が漏出する場
合は、バッテリーを廃棄する必要があります。
メンテナンスおよび廃棄
→ 頁 67の章を参照してくださ
い。
6
バッテリー火災の際の処置
警告
バッテリー火災による危険!
燃えているバッテリーは、腐食負傷、火傷あるいは爆発の原因となることが
ある、(爆発の危険も伴った)危険な液体と揮発性ガスを放出します。
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バッテリー火災を消火する際は、個人保護用具を着用してください。
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危険なガスおよび爆発の危険があるガスを逃がすために、充分な換気を確保します。
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煙の発生が著しい場合には、直ちにその場を離れてください。
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気管に刺激痛のある場合は医師に相談してください。
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消火を試みる前に、消防に連絡してください。
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バッテリー火災の消火には水以外のものは使用せず、できるだけバッテリーから離れて消火してくださ
い。粉末消火器や消火ブランケットは Li-Ion バッテリーには効果がありません。延焼領域については、
通常の消火剤で対応できます。
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大量の燃えているバッテリーを動かそうと試みないでください。火の燃え移っていない物体をバッテ
リー周辺から遠ざけて、燃えているバッテリーを周囲から隔離します。
冷ますことのできない、煙を出しているあるいは燃えているバッテリー:
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燃えているバッテリーをシャベルなどに乗せて水の入ったバケツに入れます。冷却効果により、まだ発
火の危険がある温度に達していないバッテリーセルへの延焼が低減されます。
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バッテリーを 24 時間以上バケツの中に入れておき、バッテリーを完全に冷まします。
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バッテリーが損傷した場合の対処
→ 頁 66を参照してください。
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輸送および保管について
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周囲温度:-17°C...+60°C / 1°F...140°F
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保管温度:-20°C...+40°C / -4°F...104°F
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バッテリーは充電器内で保管しないでください。充電の後は、必ずバッテリーを充電器から取り出して
ください。
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バッテリーはできるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。涼しい場所での保管はバッテリー
の作動時間を長くします。バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでくだ
さい。
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バッテリーは郵送しないでください。損傷していないバッテリーを送付する場合は、運送業者を手配し
てください。
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バッテリーは決して梱包しない状態で輸送しないでください。輸送中のバッテリーは、他のバッテリー
電極と接触して短絡の原因となることを防ぐために、過大な衝撃や振動から保護し、あらゆる導電性の
物体あるいは他のバッテリーから隔離する必要があります。
バッテリーの搬送に関する各国(地域)
の規則を遵守してください。
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手入れと保守および廃棄
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バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。バッテリーに不要な粉じん
あるいは汚れが付着しないようにしてください。バッテリーは、乾いた柔らかい刷毛、あるいは清潔な
乾いた布で清掃してください。
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バッテリーは、決して通気溝が覆われた状態で使用しないでください。通気溝を乾いた柔らかいブラシ
を使用して慎重に掃除してください。
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内部に異物が入らないようにしてください。
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バッテリー内に湿気が入り込まないようにしてください。バッテリー内に湿気が入り込んだ場合は、
そのバッテリーは損傷したものとして取り扱い、不燃性の容器に入れて隔離してください。
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バッテリーが損傷した場合の対処
→ 頁 66を参照してください。