PRA 85 電源アダプター
主電源
115… 230 V
周波数
47… 63 Hz
定格出力
40 W
電圧
12 V
動作温度
+0… +40°C (32 °F ... + 104 °F)
保管温度 (乾燥時)
-25… +60°C (-13 °F ... 140 °F)
重量
0.23 kg (0.51 lb)
本体寸法 (長 x 幅 x 高)
110 mm X 50 mm X 32 mm (4.3" X 2" X 1.3")
5 安全上の注意
5.1 基本的な安全情報
この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外に、
下記事項を必ず守ってください。
5.2 一般的な安全対策
a)
安全機構を無効にしたり、 注意事項や警告事項のス
テッカーをはがしたりしないでください。
b)
本体を子供の手の届かない所に置いてください。
c) 認定を受けていない人が本体を分解すると、 クラス
2 または 3 を超えるレーザーが放射されることがあ
ります。
修理は必ず、 ヒルティサービスセンター
に依頼してください。
d)
周囲状況を考慮してください。 火災や爆発の恐れが
あるような状況では、 本体を使用しないでくださ
い。
e) (FCC § 15.21 に準拠した注意事項) ヒルティの認
可のない改造や変更を行うと、 ユーザーは本体を操
作する権利を失うことがあります。
5.3 作業場の安全確保
a)
測定場所の安全を確保し、 本体を設置するときは、
レーザー光線が他人や自分に向いていないことを
確かめてください。
b)
梯子や足場の上で作業を行うときは、 不安定な態
勢にならないように注意してください。 足元を確か
にし、 常にバランスを保ちながら作業してくださ
い。
c) ガラスや透明な物質を通して測った場合は、 正確な
値が得られない可能性があります。
d)
本体は振動のないしっかりとした土台の上に据え
付けてください。
e)
本体は必ず決められた使用制限内で使用してくださ
い。
f)
「動作中の充電」 モードでの作業中には、 三脚など
で電源アダプターを確実に固定してください。
g)
本説明書内の指示に従うとともに、 各形式に合っ
た工具、 アクセサリー、 先端工具を使用してくだ
さい。 この際、 作業環境および用途に関してもよ
くご注意ください。
指定された用途以外に本体を使
用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
h)
高圧配線の近くではスタッフを使用した作業は許
可されません。
5.3.1 電磁波適合性
本体は厳しい規則に適合するように設計されています
が、 強い電磁波の照射により障害を受けて、 機能異常
が発生する恐れがあります。 以上のような状況下で測
定を行う場合は、 読取り値が惑わされていないかチェッ
クしてください。 また他の装置 (航空機の航法システ
ムなど) に影響を及ぼす可能性もあります。
5.3.2 レーザークラス 2 /クラス II の本体のレーザー
分類
本体は IEC 60825-3:2007 / EN 60825-3:2007 に準拠す
るレーザークラス 2 および CFR 21 § 1040(FDA)
に準拠するクラス II に準じています。 本体の使用にあ
たっては特別な保護装置は必要ありません。 万一レー
ザー光線を少しでも覗き込んでしまった場合、 まぶた
が反射的に閉じることにより目を保護します。 この反射
動作は、 薬、 アルコール、 薬品によって影響を受けま
すのでご注意ください。 さらに、 太陽光線と同様、 光
源を直接覗き込むようなことは避けてください。 レー
ザービームを他の人に向けないでください。
5.4 一般的な安全対策
a)
ご使用前に本体をチェックしてください。 本体に損
傷のある場合は、 ヒルティサービスセンターに修理
を依頼してください。
b)
もし本体が落下やその他の機械的な圧力を受けた場
合は、 本体の作動と精度をチェックしてください。
c)
極度に低温の場所から高温の場所に移す場合、 ある
いはその逆の場合は、 本体温度が周囲温度と同じに
なるまで待ってから使用してください。
d)
アダプターを使用するときは、 本体がしっかりネジ
込まれていることを確認してください。
e)
不正確な測定を避けるために、 レーザー光線の照射
窓は常にきれいにしておいてください。
f)
本体は現場仕様に設計されていますが、 他の光学お
よび電子機器 (双眼鏡、 眼鏡、 カメラなど) と同
様、 取り扱いには注意してください。
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Printed: 27.05.2013 | Doc-Nr: PUB / 5070326 / 000 / 01
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