b)
ご使用前に本体をチェックしてください。 本体に損
傷のある場合は、 ヒルティサービスセンターに修理
を依頼してください。
c)
もし本体が落下やその他の機械的な圧力を受けた場
合は、 本体の作動と精度をチェックしてください。
d)
使用中に測定精度を何度か点検してください。
e)
極度に低温の場所から高温の場所に移す場合、 ある
いはその逆の場合は、 本体温度が周囲温度と同じに
なるまで待ってから使用してください。
f)
アダプターを使用するときは、 本体がしっかりネジ
込まれていることを確認してください。
g)
不正確な測定を避けるために、 レーザー光線の照射
窓は常にきれいにしておいてください。
h)
本体は現場仕様に設計されていますが、 他の光学お
よび電子機器 (双眼鏡、 眼鏡、 カメラなど) と同
様、 取り扱いには注意してください。
i)
本体は防湿になっていますが、 本体ケースに入れる
前に必ず水気を拭き取り、 乾いた状態で保管してく
ださい。
j)
混乱を避けるため、 本体の近くで別の装置を使用し
ないでください。
5.6 電気的な危険
a)
電池は子供の手の届かないところに置いてくださ
い。
b)
電池を加熱したり、 火気にさらさないでくださ
い。
電池が破裂するか、 あるいは有毒物質を発
生する恐れがあります。
c)
電池を本体にはんだ付けしないでください。
d)
電池の接点をショートさせないでください。 過熱し
て液もれを起こすことがあります。
e)
電池を分解したり、 過度に機械的な力を加えたりし
ないでください。
f)
電池は必ず全部一緒に交換してください。
g)
環境汚染を防止するために、 本体は各国の該当基
準にしたがって廃棄してください。 ご不明な点は
メーカーへお問い合わせください。
h)
損傷した電池は使用しないでください。
i)
古い電池と新しい電池を混ぜないでください。 メー
カーの違う電池や種類の違う電池を混ぜないでくだ
さい。
5.7 バッテリー液
バッテリー/バッテリーパックの使用が正しくないと、
液漏れが発生することがあります。
その場合、 漏れた
液には触れないでください。 もしも触れてしまった場
合は、 水で洗い流してください。 液体が眼に入った場
合は、 水で洗い流してから医師の診察を受けてくださ
い。
流出したバッテリー液により、 皮膚が刺激を受け
たり火傷を負う恐れがあります。
6 ご使用前に
危険
本体には IEC 285 準拠の電池 (単 1)、 または PRA 82
バッテリーパックを使用してください。
注意
バッテリーパックを使用する場合は、 充電器の取扱説明
書をよくお読みください。
危険
必ず新品の電池を使用してください。
6.1 本体のスイッチオン
2
「ON/OFF」 ボタンを押します。
スイッチを入れると本体は自動整準を開始し、 緑のオ
ン/オフ LED が点滅します。 整準が完了すると、 レー
ザー光線が回転面と、 この面に垂直な方向に照射されま
す。 レーザーは自動回転します。
ON/OFF ボタンの緑の LED が連続点灯します。
6.2 インジケーター
LED 表示
オン/オフ - 緑色で点滅
本体が自動整準中です。
オン/オフ - 緑色で連続点灯
本体の自動整準が完了。
傾斜 - 赤色で連続点灯
傾斜機能が作動中です。
ja
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Printed: 19.11.2013 | Doc-Nr: PUB / 5070351 / 000 / 02