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日付の設定
リュウズをBの位置へ引き出して下さい。リュウズを右回転させる
と日付を設定できます。
20時から3時までの時間帯は日付を変更し
ないで下さい。この時間帯に、ムーブメントによって日付の自動切
り替えが行われるため、日送り機構が損傷するおそれがあるためで
す。
31日までない月の場合は、日付を手で翌月の1日へ進めて下さ
い。
1.2 クロノスコープの操作方法
計時の開始(最大ストップ時間は60分間)
スタート・ストッププッシャー (6) を押してクロノスコープをスタ
ートさせます。
計時の停止
スタート・ストッププッシャー (6) をもう一度押すと、クロノスコ
ープがストップします。
リセット
リセットプッシャー (8) を押して下さい。分積算計と1/5秒針が0の
位置に戻ります。
積算計時
初回計時後に、リセットプッシャー (8) を押さずにスタート・スト
ッププッシャー (6) をもう一度押すと、停止した時点の時間を積算
することができます。クロノスコープカウンターが、最後に停止し
た針の位置からカウントを再開します。スタート・ストッププッシ
ャー (6) をもう一度押すと、クロノスコープが停止します。クロノ
スコープカウンターをゼロ位置に戻すには、リセットプッシャー (8)
を押します。
スプリットタイム計時
ストップサイクルを終了せずに、ストップサイクル中にスプリット
タイムを表示させることができます。まずスタート・ストッププッ
シャー (6) で計時を開始します。スプリットタイムを読み出すには、
リセットプッシャー (8) を押します。その間も計時は行われていま
す。もう一度リセットプッシャー (8) を押すと、クロノスコープカ
ウンターが経過した計測時間に瞬時に追いつきます。スタート・ス
トッププッシャー (6) をもう一度押すと、クロノスコープが停止し
ます。クロノスコープカウンターをゼロ位置に戻すには、リセット
プッシャー (8) を押します。