Sequencer
モード
114
•
ソング・ネームの他に、パターンごと、トラックごとにネーム
が付けられます。
•
[LOCATE]
スイッチで、任意のロケーションへ素早く移動する
ことができます。
•
ユーザー・パターン・データをドラム・トラックで使用するた
めに変換します。変換したパターンは、各モードのドラム・ト
ラック・パターンとして使用できます。これらのデータは
(
Sequencer
モードのユーザー・パターンとは異なり)、電源
をオフにしても残ります。
•
ディスプレイ上でドラッグなどの操作をして、小節の範囲指
定や、移動、コピー、消去が行えます。より感覚的なエディッ
トができます。
(トラック・ビュー・エディット)
•
ピアノ・ロール画面で、ノート、ベロシティ、コントロール・
チェンジ等のエディットが可能になりました。イベントを選
びドラッグなどの操作をすることによって、ピッチやタイミ
ングを変更したり、消去、イベントの追加ができます。
(ピア
ノ・ロール・エディット)
•
MIDI
システム・エクスクルーシブ・データがエディットでき
ます。
•
ノート・オン時のベロシティ値をメーターでリアルタイムに
表示します。発音中のティンバーやトラックを確認するとき
に便利です。
設定パラメーター/演奏データ
1
ソングは、
MIDI
トラック
1
〜
16
、マスター・トラック、ソング・
ネーム等のソング・パラメーター、アルペジエーター、ドラム・ト
ラック機能、エフェクト、
RPPR
機能のパラメーター、
100
のユー
ザー・パターンで構成されています。
このソングを本機では最大
128
ソングまで作成できます。
MIDI
トラック
1
〜
16
は、それぞれスタート時の設定である「設定
パラメーター」と、
「演奏データ」で構成されます。マスター・ト
ラックは「テンポ、拍子データ」で構成されます。
MIDI
トラック
1
〜
16
設定パラメーター
Bank/Program No.*, Play/Rec/Mute, Pan*, Volume*
Track Play Loop, Loop Start Measure, Loop End Measure, Play
Intro, EQ (Bypass, Low Gain, Mid Frequency, Mid Gain, High
Gain) Status, MIDI Channel, Bank Select (When Status=EX2),
Force OSC Mode, OSC Select, Portamento*, Transpose**,
Detune**, Bend Range**, Use Program's Scale, Delay (Mode,
Time, Base Note, Times), MIDI Filter, Keyboard Zones, Velocity
Zones, Track Name, Bus (IFX/Output) Select, FX Control Bus,
Send1 (MFX1)*, Send2 (MFX2)*, Drum Kit IFX Patch
演奏データ
Note On/Off
Program Change (Bank Select
を含む
)
Pitch Bend
After Touch
Control Change
Pattern No.
Exclusive Message
マスター・トラック
設定パラメーター
/
演奏データ
拍子
*,
テンポ
*
*
リアルタイム・レコーディング時に設定を変えることで演
奏データ(プログラム・チェンジやコントロール・チェンジ・
メッセージ)としてレコーディングできます。演奏スタート
時の設定を演奏の途中で変えることができます。
**
演奏データ
(MIDI RPN
データ
)
を使用して、演奏スタートの
設定を演奏の途中で変えることができます。
その他のパラメーター
:
リアルタイム・レコーディング時に
設定を変えることで
MIDI
エクスクルーシブ・メッセージを演
奏データとしてレコーディングできます。演奏スタートの設
定を演奏の途中で変えることができます。
•
コントロール・チェンジと
RPN
についての詳細は、
を参照してください。
• MIDI
エクスクルーシブ・メッセージについての詳細は、
を参照してください。
Global
モード
“SEQ Mode”
の設定
Sequencer
モードは、通常、内蔵シーケンサーを使って、内部音
源や外部
MIDI
音源をコントロールするマスターとして使用しま
すが、外部
MIDI
シーケンサーの複数トラックの演奏データを同
時に鳴らすマルチ・ティンバー音源としても使用できます(マス
ター・キーボードとして使用するときは
Combination
モードを
使用します)。
KROME
は、この
2
つの用途に合わせて設定を変更することがで
き ます。
GLOBAL P1: MIDI– MIDI Basic
ページ の
SEQ Mode
“Track MIDI Out”
で設定します。
for Master
は、
KROME
の内蔵シーケンサーを使用して外部音源
をコントロールしたり、
Sequencer
モードをマスター・キーボー
ドとして使用するときに設定します。この場合、
KROME
でソン
グを切り替えたときに、
“Status”
を
EXT
や
BTH
に設定したトラッ
クで、プログラム・チェンジ等の
MIDI
メッセージを出力して、外
部
MIDI
音源をセットアップできます。
for External-Sequencer
は、
KROME
の
Sequencer
モードを外部
シーケンサーのマルチ・ティンバー音源として使用するときに
設定します。
KROME
でソングを切り替えたときに、
(
“Status”
を
EXT
や
BTH
に設定したトラックは)プログラム・チェンジ等の
MIDI
メッセージを出力しません。そのため外部
MIDI
シーケン
サーでのエコー・バックによって、
KROME
の同一の
MIDI
チャン
ネルに設定されたトラックのプログラム、パンやボリュームな
どは、同じ設定に切り替わることを防げます。
Summary of Contents for Krome
Page 1: ...i 2 J パラメーター ガイ ド ...
Page 120: ...Combinationモード 112 ...
Page 214: ...Sequencerモード 206 ...
Page 280: ...Effect Guide 272 ...