付 録
362
Filter Common LFO (Prog 3–4b)
Common LFO
の フィルター・モジュレー ション・インテンシ
ティを
EG
、
LFO
、キーボード・トラック、コントローラー、テンポ
などでコントロールできます。
“Intensity to A”
、
“Intensity to B”
で、
FilterA
、
B
それぞれ独立にインテンシティを設定できます。
•
“AMS”
にコントローラーを設定して、必要なときのみコント
ローラーを操作すると、
Filter
の
Common LFO
によるスイー
プの深さをコントロールすることができます。
Driver Drive (Prog 4–1a)
Driver Low Boost (Prog 4–1a)
ドライバーのドライブ、ローブーストを
EG
、
LFO
、キーボード・ト
ラック、コントローラー、テンポなどでコントロールできます。
別々の
AMS
でもコントロールできますが、ノブ等のコントロー
ラーでコントロールする場合、同時にコントロールしても効果
的です。
(さらに、
Filter
の
Resonance
も同時にコントロールする
と効果的です。シンセ・ベース音などで有効です。)
•
“AMS”
に
Knob Mod. 1 (CC#17)
を選び、
“Intensity”
を
+
の値に
設定し、
Realtime Control USER
モードにしてノブ
[1]
を中央
位置より右に回すとドライブ、ローブースト・レベルが上が
り、左に回すと下がります。
–
の値に設定するとその逆になり
ます。
•
“AMS”
に
Common LFO
、
LFO1
、
2
を設定することによって、ド
ライブの具合を
LFO
で周期的にコントロールできます。
Amp (Prog 4–2b)
音量をピッチ/フィルター
EG
、
Common LFO
、コントローラー、
テンポなどでコントロールできます。
•
+
の値で変化する
EG
やコントローラー
EXT(+)
を
“AMS”
に選
び、
“Intensity”
を
+99
に設定すると、現在の音量から、最大で
8
倍の音量にまで変化します。
•
±
の値で変化する
EG
、
LFO
やコントローラー(
Pitch EG
、
Filter
EG
、
LFO
、
KT
、
EXT(+–)
)を
“AMS”
に選び、
“Intensity”
を
+99
に設
定すると、現在の音量から、最大で
8
倍の音量まで(
“AMS”
の
+
側の変化で)、最小で音量
0
まで(
“AMS”
の
–
側の変化で)変化し
ます。
•
アンプ
EG
による音量の時間的変化に加え、ピッチ/フィル
ター
E G
にも同期して 音量を変化 させることが できま
す。
“AMS”
に
Pitch EG
、
Filter EG
を選び、
“Intensity”
を調節して
ください。アンプ
EG
の効果をなくして、ピッチ/フィルター
EG
で音量をコントロールする場合は、アンプ
EG
の各
Level
を
+99
に設定してください。
Amp LFO1/2 Intensity (Prog 4–2b)
LFO1/2
のアンプ・モジュレーシ ョン・イン テンシティを
EG
、
Common LFO
、キーボード・トラックや、コントローラー、テン
ポなどでコントロールできます。
•
“AMS”
に
EG
を選ぶと、
EG
レベルの変化に同期させて
LFO
モ
ジュレーションによるトレモロ効果の深さがコントロール
できます。
“Intensity”
を
+
の値に設定したとき、
EG
のレベルが
高くなるとトレモロ効果がだんだん深くなり、低くなるとト
レモロ効果がだんだん浅くなります。
“Intensity”
を
–
の値に設
定すると
LFO
の位相が逆になります。
•
“AMS”
に
SW1
、
2
などのコントローラーを設定して、必要なと
きのみ、
[SW1]
、
[SW2]
スイッチ等をオンすると、トレモロ効果
をかけることができます。
Pan (Prog 4–1c)
オシレーターのパンを
EG
、
LFO
、キーボード・トラック、コント
ローラー、テンポなどでコントロールできます。
•
“AMS”
に
Note Number
を選び、
“Intensity”
を
+50
に設定する
と、
C4
でセンター、
C9
以上で右へ振り切り、
C–1
以下で左へ振
り切ります。このように鍵盤の位置によってパンがコント
ロールできます。
•
“AMS”
に
EG
を選ぶと、
EG
のレベルの変化に同期させてオシ
レーターのパンをコントロールできます。
“Intensity”
を
+
の値
に設定したとき、
EG
のレベルが高くなるとパンが右に移動、
低くなると左に移動します。
“Intensity”
を
–
の値に設定すると
逆の効果になります。
EG Reset —
Pitch EG (Prog 2–10a)
Filter EG (Prog 3–5a)
Amp EG (Prog 4–3a)
EG
のリセットを
EG
、
LFO
、キーボード・トラックや、コントロー
ラー、テンポなどでコントロールできます。
Threshold
により、リ
セットがかかる
AMS
のバリューを設定できます。
•
“AMS”
に
Common LFO
を設定して、
Common LFO
の周期に
合わせて定期的にエンベロープをリセットすることができ
ます。あたかもエンベロープで設定したシェイプをくり返
す、特殊な
LFO
のようにエンベロープを使用することができ
ます。
•
“AMS”
に
JS+Y
などのコントローラーを設定して、必要なとき
のみコントローラーを操作すると、エンベロープをリセット
することができます。
Filter
エンベロープをコントローラーに
より、ワンショット・スイープさせる等の応用が可能です。
EG Level —
Pitch EG (Prog 2–10c)
Filter EG (Prog 3–5c)
Amp EG (Prog 4–3c)
EG
のレベルを
Common LFO
、キーボード・トラックや、コント
ローラー、テンポなどでコントロールできます。
EG
のセグメント(
“Start”
スタート、
“Attack”
アタック、
“Break”
ブ
レーク)ごとに、
“Intensity”
の値を設定します。
“Intensity”
の値を、
+66
にすると、それぞれの設定レベルを最大で
±99
の範囲でコン
トロールできます。
•
Amp EG
の
Level Modulation “AMS”
に
Velocity
を選び、
Intensity “Start”
を
+00
、
“Attack”
を
+66
、
“Break”
を
–66
にしま
す。
Amp EG
のレベル設定をすべて
+00
に設定します。ベロシ
ティを大きくするに従って、
EG
レベルの変化が大きくなりま
す。ベロシティが最大のとき、スタート・レベルは
+00
のまま、
アタック・レベルは
+99
、ブレーク・レベルは
–99
で、
EG
レベル
が変化します。
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