COMBI P7: ARP/DT (Arpeggiator/Drum Track) 7–1: Setup T01–08, 7–2: Setup T09–16
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COMBI P7: ARP/DT (Arpeggiator/Drum Track)
コンビネーションでのアルペジエーターの動作を設定します。
2
つのアルペジエーターを同時に走らせることができます。
キー・スプリットした
2
つの音に別々のアルペジオ・パターンを
かけたり、ベロシティによって
2
つの別々のアルペジオ・パター
ンを切り替えるなど、さまざまな効果的な設定が可能です。
7–1: Setup T01–08,
7–2: Setup T09–16
7–1(2)a: Combination Name, Tempo
Combination Name
2–1(2)a: Combination Name, Tempo
(Tempo)
[40.00 ... 300.00, EXT]
7–1(2)b: Timbre Info
Selected Timbre Info
7–1(2)c: Arpeggiator Assign,
Arpeggiator Run
Arpeggiator Assign
[Off, A, B]
ティンバー
1
〜
8
、
9
〜
16
にアルペジエーター
A
または
B
をアサイ
ンします。
[ARP]
スイッチがオンのとき、
“Arpeggiator Run”
と、ここでの設
定に従い、設定したティンバーのアルペジエーターが動作しま
す。
Off:
アルペジエーターは動作しません。
A:
アルペジエーター
A
が動作します。
Arpeggiator A
ページで、ア
ルペジオ・パターンを選び、パラメーターを設定します。
B:
アルペジエーター
B
が動作します。
Arpeggiator B
ページで、ア
ルペジオ・パターンを選び、パラメーターを設定します。
アルペジエーター
A
、
B
をアサインしたティンバー
1
〜
16
は、
各ティンバーの
“Status”
(
Combi 3–1(2)c
)が
INT
のとき各
ティンバーの
“MIDI Channel”
(
Combi 3–1(2)c
)の設定にか
かわらず、アルペジエーターが発生するそれぞれのノート・
データによって発音します。
EXT
または
EX2
のときは、各ティンバーの
“MIDI Channel”
で
MIDI
ノート・データを送信します。
このとき、アルペジエーターをトリガー(起動)させる
MIDI
チャンネルは、アルペジエーター
A
、
B
をそれぞれアサインし
ているティンバー
1
〜
16
に設定された
“MIDI Channel”
のい
ずれかで行えます。
ローカル・コントロール(
“Local Control On” Global P1:1-
1a
)がオフのとき、本体の鍵盤演奏では内蔵音源が発音しな
いだけでなく、アルペジエーターやドラム・トラックのトリ
ガーもできません。ただし、
MIDI IN
からのノート・オンでは、
トリガーすることができます。外部シーケンサーにトリ
ガー・ノートだけをレコーディングして、外部シーケンサー
を再生して本機のアルペジエーターを動作させる、などを
行う場合、ローカル・コントロール・オフにします。
アルペジオのノート情報をそのまま外部シーケンサーに取
り込む場合は、ローカル・コントロール・オンにし、外部シー
ケンサーのエコー・バックをオフにしてください。
アルペジエーターを外部シーケンサーからコントロールし
たり、アルペジオのノート情報を外部シーケンサーにレ
コーディングすることができます。
例
1
)ティンバー
1
、
2
の
“MIDI Channel”
(
Combi 3–1(2)c
)を
Gch
に、
“Status”
(
Combi 3–1(2)c
)を
INT
に設定します。ティン
バー
1
にアルペジエーター
A
を、ティンバー
2
にアルペジエー
ター
B
をアサインし、
“Arpeggiator Run A, B”
(
Combi 0–
5(6)c
)にチェックをします。
・
[ARP]
スイッチがオフのとき、鍵盤を弾くとティンバー
1
、
2
は同時に発音します。
(レイヤー)
・
[ARP]
スイッチをオンにして鍵盤を弾くと、ティンバー
1
に
はアルペジエーター
A
が、ティンバー
2
にはアルペジエー
ター
B
がそれぞれ別々に動作し、発音します。
例
2
)ティンバー
1
、
2
、
3
、
4
、
5
の
“MIDI Channel”
(
Combi 3–1(2)c
)を
それぞれ
Gch
、
Gch
、
02
、
Gch
、
03
に、
“Status”
(
Combi 3–
1(2)c
)を
INT
、
Off
、
INT
、
Off
、
INT
に設定します。ティンバー
2
、
3
にアルペジエーター
A
を、ティンバー
4
、
5
にアルペジエー
ター
B
をアサインし、
“Arpeggiator Run A, B”
(
Combi 0–
5(6)c
)をチェックします。
・
[ARP]
スイッチがオフのとき、鍵盤を弾くとティンバー
1
の
み発音します(ティンバー
2
、
4
は
Gch
ですが、
“Status”
が
Off
な
ので発音しません)。
・
[ARP]
スイッチをオンにすると、ティンバー
2
、
3
にはアルペ
ジエーター
A
が、ティンバー
4
、
5
にはアルペジエーター
B
がそ
れぞれ別々に動作するようになります。
(アルペジエーター
A
、
B
は、アサインしたティンバーのいずれかの
MIDI
チャンネ
ルでノート・データを受信することによってトリガーしま
すが、
この例では
Gch
によりトリガーしています。)
鍵盤を弾くとティンバー
2
、
3
にはアルペジエーター
A
が動作
しますが、
“Status”
を
INT
に設定したティンバー
3
のみが発音
7–1a
7–1
Menu
7–1b
7–1c
Timbre 1
MIDI Ch=Gch Status=INT
Timbre 2
MIDI Ch=Gch Status=INT
Arpeggiator
A
Arpeggiator
B
Arpeggiator
Assign
A
B
Pattern - A
Pattern - B
Pattern - A
Pattern - B
Trigger
= Gch
Trigger
= Gch
通常の鍵盤演奏により発音
Pattern - B
Pattern - A
Timbre 2
MIDI Ch=Gch
Status=Off
Timbre 3
MIDI Ch=2ch
Status=INT
Arpeggiator
A
Arpeggiator
B
Arpeggiator
Assign
A
A
Pattern - A
Pattern - B
Trigger
= Gch, 2ch
Trigger
= Gch, 3ch
Timbre 4
MIDI Ch=Gch
Status=Off
B
Timbre 5
MIDI Ch=3ch
Status=INT
B
Off
Timbre 1
MIDI Ch=Gch
Status=INT
発音しない
発音しない
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