Sequencer
モード
118
(Tempo)
[040.00...300.00, EXT]
ソングのテンポを設定します。ソング演奏やアルペジエーター、
ドラム・トラック等に適用されます。
040.00...300.00:
“Tempo Mode”
が
Manual
のときは、ここで設
定したテンポでレコーディング/プレイバックします。
“Tempo
Mode” REC
のときは、ここで設定したテンポがマスター・トラッ
クへレコーディングされます。
EXT:
“MIDI Clock”
(
Global 1–1a
)が
External MIDI
、
External USB
または
Auto
のときに表示され、本体シーケンサーのテンポは外
部
MIDI
機器から受信した
MIDI
クロックに同期します。
“MIDI Clock”
(
Global 1–1a
)が、
Internal
のときは、上記テン ポ
(
040.00
〜
300.00
)の設定で動作します。
Auto
のときは、
MIDI IN
端子または
USB
端子に接続された外部
MIDI
機器からの
MIDI
ク
ロックを受信すると表示され、自動的に
Internal
から
External
動
作に切り替わります。
Note:
[TEMPO]
ノブを回すことでも調整できます。また、
[TAP]
ス
イッチを押す間隔をテンポとして設定することもできます。
Note:
オルタネート・モジュレーション・ソースに
Tempo
を選ん
だときは、
=
120.00
が基準になります。
テンポを変更する
“Track Select”
で
Track 01
〜
16
を選びます。
SEQUENCER [
●
] (REC)
スイッチを押して、レコーディング・スタ
ンバイにします。
“Tempo Mode”
を
REC
に設定し、レコーディングをスタートさせ
“
(Tempo)”
の値を変えます。
[TEMPO]
ノブを回す、またはテン・
キー
[0]
〜
[9]
、
[ENTER]
スイッチを押してテンポを設定します。
[TAP]
スイッチを押すタイミングで、テンポを変化させることも
できます。
Preferences
ページ
“Recording Setup”
が
Loop All Tracks
のときは
選べません。
レコーディング中に
“
(
Tempo
)
”
の値を変更することによって、
変更したテンポが記録され、ソングの途中でテンポが変化しま
す。
テン ポの変化はメ ニュー・コ マンド
“Event Edit ”
や
“Create
Control Data”
でも設定できます。
Note:
テンポ変化のみをレコーディングするときは
“Recording
Setup”
(
0–8b
)を
Overdub
にします。
“Track Select”
の演奏データ
に影響なく、テンポがマスター・トラックにレコーディングされ
ます。
Tempo Mode
[Auto, Manual, REC]
Auto:
マスター・トラック(
Master Track
)のテンポに従います。
マスター・トラックのテンポは、
“Track Select”
で
Master Track
に
指定したメニュー・コマンド
“Event Edit”
、または下記の
REC
等で
設定します。
Auto
にすると、ソングのプレイバック/レコーディ
ング中(またはスタンバイ中)は
“
(Tempo)”
の設定を変更できま
せん。
Manual:
“
(Tempo)”
の設定に従います。
REC:
マスター・トラック(
Master Track
)にテ ンポの変化を レ
コーディングします。
Song Select
[000…127]
レコーディング/プレイバックするソングを選びます。
ポップアップ・メニューでソング・ネームを選ぶか、テン・キー
[0]
〜
[9]
でソング・ナンバーを指定後、
[ENTER]
スイッチを押します。
新規ソングを作成する
ポップアップ・メニューからソング・ネームが空白のナンバーを
選ぶか、テン・キー
[0]
〜
[9]
でソング・ナンバーを指定後、
[ENTER]
スイッチを押すことによって、ダイアログを表示します。
“Set
Length”
で、作成するソングの長さを小節数で指定し、
OK
ボタン
を押します。
Note:
ソングを作成後、長さを変更したいときはメニュー・コマ
ンド
“Set Song Length”
を実行します。新規ソング作成時に、長め
に設定しておいて、レコーディングやエディットを行い、最後に
“Set Song Length”
で設定し直すことができます。
本機でソングを切り替えると、ソング・セレクト・メッセー
ジを送信します。また、外部からソング・セレクト・メッセー
ジを受信するとソングが切り替わります。
“Track MIDI Out”
(
Global P1: MIDI– MIDI Basic
)
for Master
設
定時、ソングが変わると、トラック・ステータス(
“Status”3–
1(2)c
)が
EXT
、
EX2
や
BOTH
のトラックは、バンク・セレクト、
プログラム・チェンジ、ボリューム、パンポット、ポルタメン
ト、センド
1
/
2
、ポスト
IFX
パン、ポスト
IFX
センド
1
/
2
の
メッセージをそのトラックの
MIDI
チャンネルで送信しま
す。
for External Sequencer
に設定時は送信しません。
Track Select
[Track01…Track16, Master Track]
Track01...Track16:
レコーディングする
MIDI
トラックを選びま
す。また、
P6: Track Edit
などで
MIDI
トラックをエディットすると
きに選びます。
ひとつのトラック(シングルトラック)にリアルタイム・レコー
ディングするときは、ここで選んだトラックに演奏データが記
録されます。
複数のトラック(マルチトラック)に同時にリアルタイム・レ
コーディングするときは、ここの設定とは関係なく、
“Multi REC”
(
0–8b
)をチェックし、
“Play/Rec/Mute”
(
0–1(2)b
)で、レコーディ
ングするトラックを選びます。
トラック・ネームは
“Track Name”
(
6–2
)で設定します。
本機の鍵盤を弾く、または各コントローラーを操作すると、
ここで選んだトラックの設定(プログラムやレベル等)で本
体内の音源が発音します(
“Status”3–1(2)c
は
INT
または
BTH
)。さらに、
MIDI
チャンネルが一致する他のトラックも
同時に発音します(
“Status”
は
INT
または
BTH
)。
また、そのト
ラックで設定している
MIDI
チャンネルで、それらのメッ
セージを送信します(
“Status”
は
EXT
、
EX2
または
BTH
)。
Master Track
選択時は、最後に選んだ
MIDI Track
の設定で動
作します。
Master Track:
P6:Track Edit
のメニュー・コマンドでマスター・
トラックをエディットするときに選びます。リアルタイム・レ
コーディング、ステップ・レコーディングでマスター・トラック
だけのレコーディングはできません。
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