Sequencer
モード
126
例えば
M004–M008
にすると
4
小節から
8
小節の間がループ
(
繰り返し
)
しながらレコーディングされます。
4.
“Location”
で、レコーディング開始位置より数小節前の小節
を指定します。
5.
SEQUENCER [
●
] (REC)
スイッチ、
[
] (START/STOP)
ス
イッチを順番に押します。
演奏がスタートします。手順
3.
で設定した開始位置に達する
と、レコーディングが始まります。鍵盤を弾いたりジョイス
ティックなどのコントローラーを操作して、レコーディング
してください。
手順
3.
で設定した終了位置に達すると再び開始位置に戻り、
繰り返しレコーディングします。
6.
ループ・レコーディングされた演奏データは、すでにレコー
ディングされている演奏データに書き加えられます。
ループ・レコーディングの最中に特定の演奏データを消去す
ることができます。
ループ・レコーディングの最中に
SEQUENCER [
●
] (REC)
ス
イッチを押すと、スイッチを押している間の現在選ばれてい
るトラックの演奏データが、すべて消去されます。
“Remove Data”
のチェック・ボックスにチェックをつけて、
ループ・レコーディング中に、消去したい音程(ノート・ナン
バー)を鍵盤で押すと、鍵盤で指定したノート・ナンバーの
データだけが消去されます。
同様に、ジョイスティックを
X
(横)方向に傾けている間はベ
ンドのデータが、鍵盤を押し込んでいる間はアフタータッチ
のデータが消去されます。
演奏データを書き込むとき(レコーディングするとき)は
チェックをはずします。
7.
[
] (START/STOP)
スイッチを押します。
演奏が終了し、手順
4.
で設定したレコーディング開始のロ
ケーションに戻ります。
ループ・オール・トラックスが選ばれているときは、通常のプ
レイバック時でも演奏がループします。
Loop Start Measure
[M001…M999]
Loop End Measure
[M001…M999]
“Recording Setup”
が
Loop All Tracks
時のレコーディングを繰り
返す区間の小節を設定します。
Remove Data
[Off, On]
Loop All Tracks
でのレコーディング中に不必要な
MIDI
データを
消去します。
“Recording Setup”
で
Loop All Tracks
を選んだとき
に有効です。
On
(チェックする)
:
“
Loop All Tracks”
でレコーディングしている
ときに、消去したい
MIDI
データに対応した鍵盤(ノート・ナン
バー)を押すと、押している間に演奏された
MIDI
データから、鍵
盤で指定したノート・ナンバーのデータだけが消去されます。
同様にコントローラーのデータも消去できます。例えば、ジョイ
スティックを
X
(横)方向に傾けている間はベンドのデータが消
去さ れます。
JY (CC#01)/-Y (CC#02)
、
Joystick X (Pitch
Bend)
、ダンパー(
CC#64
)が対象になります。
SEQUENCER [
●
] (REC)
スイッチを押すと、押している間のすべ
ての
MIDI
データが消去されます。
Multi REC
[Off, On]
On
(チェックする)
:
マルチトラック・レコーディング・モードに
なります。複数のトラックを同時にレコーディングするときに
選びます。
MIDI
マルチトラック・レコーディングは、ドラム・トラック機能、
アルペジエーターや
RPPR
、また外部のマルチトラック・シーケン
サーから、同時にチャンネルの異なる複数
MIDI
トラックをリア
ルタイム・レコーディングするときに使用します。
チェックすると、
“Track Select”
で選択したトラックの
“Play/Rec/
Mute”
が
Rec
になりますので、レコーディングするトラックの
“Play/Rec/Mute”
(ボタン)を押して、
Rec
に切り替えてください
(
Play
→
Rec
→
Mute
の順番で切り替わります)。
“Track Select”
(
0–1(2)a
)の 設定とは関係 なく、
Rec
にしている
MIDI
トラックにレコーディングされます。
MIDI
チャンネルが一
致するトラックにデータがレコーディングされます。
アルペジエーターや、外部マルチトラック・シーケンサーから
MIDI
チャンネルが異なる複数のトラックへ同時にレコーディン
グする方法については、
を参照してください。
Note:
外部マルチトラック・シーケンサーのデータをレコーディ
ングするときは、
“MIDI Clock”
(
Global 1–1a
)を
External MIDI
に
して外部シーケンサーに同期させます。テンポの変化はレコー
ディングできません。
Off
(チェックしない)
:
シングルトラック・レコーディング・モー
ドになります。
“Track Select”
で選んだトラックにレコーディン
グできます。
Recording Setup”
で
Loop All Tracks
を選んでいるときは選
べません。
1.
“Recording Setup”
を設定します。
Overwrite
、
Overdub
、
Manual Punch In
、
Auto Punch In
に よ
るレコーディングが可能です。
2.
“Recording Setup”
の
“Multi REC”
をチェックします。
3.
“Location”
でレコーディングを開始する小節を指定します。
4.
SEQUENCER [
●
] (REC)
スイッチを押します。
5.
レコーディングするトラックの
“Play/Rec/Mute”
を押して
Rec
にします。
6.
[
] (START/STOP)
スイッチを押します。
“Metronome Setup”
が初期設定のときはメトロノームがプ
リカウントの
2
小節鳴った後、レコーディングが始まります。
アルペジエーターや
RPPR
による演奏など、鍵盤を弾いたり
ジョイスティックなどのコントローラーを操作して、レコー
ディングしてください。
7.
[
] (START/STOP)
スイッチを押します。
演奏が終了し、手順
3
で設定したロケーションに戻ります。
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