PROG P2: OSC/Pitch 2–1: OSC1 Setup
19
Multisample On/Off
[Off, On]
マルチサンプル
1
が発音する、しないを設定します。
On
時、発音します。
Bank
[Mono, Stereo, XL.M, XL.St]
マルチサンプルのバンクを選択します。
“Multisample On/Off”
が
On
のときに表示されます。
Mono
,
Stereo
:
標準のモノラル、ステレオ・マルチサンプルで
す。
XL.M
(eXtra Large Mono),
XL.St
(eXtra Large Stereo):
大容量の
モノラル、ステレオ・マルチサンプルです。
Note:
ステレオ・マルチサンプルはモノ・マルチサンプルの倍のボ
イス数が必要です。
Multisample select
[List of Multisample]
マルチサンプルを設定します。
マルチサンプルによっては、発音範囲に上限のあるものが
あります。発音範囲を超えた場合発音しません。
“Multisample Select”
のポップアップ・ボタンを押すとマルチサ
ンプル・リストが開き、リストからマルチサンプルが選べます。
タブでカテゴリーを選び、カテゴリー内のマルチサンプルを選
びます。名前の一部分からマルチサンプルを検索することがで
きます
(
参照)。
OK
ボタンで実行、
Cancel
ボタンでキャンセ
ルします。
Rev (Reverse)
[Off, On]
選択したマルチサンプルがループしないでリバース再生しま
す。
Note:
マルチサンプル内の個々のサンプルがすでにリバースに
設定されている場合は、この設定をしなくてもリバース再生し
ます。
On
(チェックする)
:
マルチサンプルがリバース再生します。
選択されていない(一段表示の)ベロシティ・ゾーンでは、
“Rev”
On
は
[R]
で表示されます。
Off
(チェックしない)
:
マルチサンプルは通常に再生します。
Offset (Start Offset)
[Off, 1st...8th]
マルチサンプルは、最初から発音させるだけではなく、あらかじ
め設定された最大
8
カ所のスタート・ポイントのうち、いずれか
から発音させることができます。
“Offset (Start Offset)”
で通常のスタート・ポイント(
Off
)か他のス
タート・ポイント(
1st
〜
8th
)を選びます。
あらかじめ設定されているポイントが
8
カ所より少ないものも
あります。その場合は使用できるポイント設定だけが選べます。
Level
[0...127]
マルチサンプルの基本的なボリューム・レベルを設定します。ア
ンプ・セクションでは、この基本的なレベルを、エンベロープや
LFO
、キーボード・トラック、その他のモジュレーションを使って
変更します。
マルチサンプルによっては設定を大きな値にすると、和音
の演奏時に音が歪むことがあります。このようなときは、レ
ベルを下げてください。
2...8: (Multisample 2...8)
2
番目から
8
番目のマルチサンプルを設定します。
1
番目のマルチ
サンプルと同様です。
Velocity Split
オシレーターの
8
つのマルチサンプルのベロシティ・ゾーンを表
示します。
左側のメーターはノート・オン時のベロシティ値を表示します。
ベロシティによって発音するマルチサンプルを確認することが
できます。
2–1c: OSC 1 (Drum Kit Frequency)
“Oscillator Mode” Drums, Double Drums
Octave
[–2[32'], –1[16'], +0[8'], +1[4']]
ピッチをオクターブ単位で設定します。ドラムキット使用時は、
通常
8'
に設定します。
Drums
プログラムをエディットするときは、このパラメー
ターを
+0[8']
に設定してください。それ以外ではドラム
キットの鍵盤の割り当てがずれてしまいます。
Transpose
[–12...+12]
割り当てられたドラムキットのインストゥルメントの位置をず
らします。必要がなければ
0
に設定します。
Tune
[–1200...+1200]
ピッチをセント単位で調整します。
1
セントは半音の
1/100
です。
個々のドラムキットのピッチは、
Global P5:Drum Kit
で設定しま
す。
Freq. Offset (Frequency Offset) [–10.0Hz ... +10Hz]
0.1 Hz
単位でピッチを調整します。このパラメーターは
“Tune”
と
異なり、
2
つのオシレーターをデチューンさせると、インストゥ
ルメントによらず、周期的に脈打つように一定のビートが生ま
れます。
2–1c
2–1d
2–1
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