４．中継使用するための条件
（１）全伝送損失の計算
３．１項 伝送損失計算方法を参考にユニット間の全伝送損失を計算し、最大許容伝送損失以下でご使用ください。
（２）全伝送損失の測定
布設時に、中継接続損失を含めたユニット間の全伝送損失を測定し、上記（１）で算出した値以下であることをご確認
ください。また、測定値は記録、保管し定期検査時にご使用ください。
（３）定期検査の実施
システムの定期検査時に、全伝送損失が増加していないことをご確認ください。万一、測定誤差以上に損失が増加し
ていた場合は、コネクタ端末の清掃および再加工を実施してください。
伝送損失の測定につきましては、下記の弊社各支社／支店にお問合せ下さい。
（４）中継アダプタ接続部の保護
中継アダプタ接続部にごみ、ほこり等異物が入らないよう成端箱などに収納してください。また、光ファイバケーブルと
中継アダプタをそれぞれ固定し、張力等の外力がかからないようにしてください。
（５）同一シリーズ同士の接続であること
異種のケーブルを接続すると接続損失が増える為、同一シリーズ同士の接続としてください。
５．据付環境
（１）使用温度範囲： －１０～７０℃
（２）振 動 ： 振動する場所への据付はご遠慮ください。
６．外形図
〒154-8520 東京都世田谷区太子堂 4-1-1(キャロットタワー20F)
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電話技術相談窓口(仕様・取扱いの問い合わせ)
TEL (052)719-0605 平日 9:00～17:30(土・日・祝日は除く)
この印刷物は，2020 年 6 月の発行です。なお，お断りなしに内容を変更することがありますのでご了承ください。
X903041101E
２０２０年６月作成
・許可なく、本ユーザーズマニュアルの無断転載をしないでください。
（ｍｍ）
取付けﾈｼﾞｻｲｽﾞ：M3 ﾅﾍﾞ小ﾈｼﾞ
(平ﾜｯｼｬ、ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞﾜｯｼｬ併用のこと)
締付トルク：
29.4～39.2N･cm
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