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NI PXI-5660
スタートアップガイド
5. NI 5660
を取り付ける
NI 5660
モジュールは、
PXI
フォームファクタで使用することができます。
NI 5660 RF
ベク
トル信号アナライザハードウェアモジュールを取り付けるには
4
つの空き
PXI
(またはハイ
ブリッド)スロットが必要です。
4
つのうち
3
つは
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュー
ル用、残りの
1
つは
NI 5620 IF
デジタイザモジュール用です。付属の同軸ケーブルを使用
するには、
NI 5620
は
NI 5600
のすぐ右側のスロットに取り付けてください。
メモ
NI PXI-5660
サポートはハードウェアを取り付ける前にインストールしておく必要
があります。
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールを取り付ける
NI 5600
か
ら
に従ってください。
メモ
NI 5600
のオンボード周波数リファレンスは、
RF
ダウンコンバータモジュールが
PXI
スロット
2
に取り付けられている場合にのみ
PXI
バックプレーンクロックを駆動でき
ます。
NI 5600
が
PXI
スロット
2
に取り付けられていると、高確度、高安定性のオン
ボード恒温水晶発振器(
OCXO
)に
PXI
バックプレーンクロックをロックするように
NI 5600
を構成できます。また、
NI 5600
を外部周波数基準クロック信号に対してロック
し、この基準をバックプレーンへ駆動することもできます。外部周波数基準を使用する
には、この信号を
NI 5600
モジュールフロントパネル上の
FREQ REF IN
コネクタに接続
する必要があります。
NI 5620 IF
デジタイザモジュールを取り付ける
NI 5620
か
ら
に従ってください。
PXI
モジュールを取り付ける
NI PXI
モジュールは精密機器であるため、取り扱いには注意が必要です。このモジュール
を、使用温度範囲または使用湿度範囲を超える環境に配置しないでください。
メモ
定格最大値についての詳細は、
スタート→すべてのプログラム→
National
Instruments
→
NI-RFSA
→ドキュメント→仕様
にある、お使いのデバイスの仕様を参照
してください。
エアダスターを使用して、モジュールに付着するほこりを取り除いてください。手入れ時に
溶媒や液体は使用しないでください。
デバイスを取り扱う際は、
ESD
や汚れによる被害を避けるために、デバイスの端や金属ブ
ラケットを持ってください。お使いのハードウェアの無線周波数妨害特性についての詳細
は、ドキュメント『はじめにお読みください
:
安全対策と電磁両立性について』を参照して
ください。
注意
デバイスを取り付ける前に、必ずシャーシの電源を切り、電源プラグを抜いてく
ださい。
PXI
モジュールは、グリフ(円で囲まれたスロット番号)の記載がある任意の
PXI
スロットに取り付けることができます。
また、
PXI
モジュールは、周辺スロットとの互換性を示すグリフ(文字
"H"
と
塗りつぶされた円で囲まれたスロット番号)の記載がある任意の
PXI
ハイブ
リッドスロットに取り付けることができます。
3
7
H
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