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NI PXI-5660
スタートアップガイド
メモ
PXI 10 MHz I/O
コネクタは、
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールが
PXI
ス
ロット
2
に取り付けられている場合にのみ、基準クロック信号を
PXI
バックプレーンに
経路接続するために使用できます。このコネクタは、いずれの
NI 5600 PXI
取り付けス
ロットからも
PXI 10 MHz
バックプレーンクロックをエクスポートできます。基準クロッ
ク信号のエクスポート方法の詳細については、
『
NI PXI-5660 Help
』を参照してくださ
い。
表
2
NI 5600 RF
ダウンコンバータモジュールのフロントパネルのコネクタ
コネクタ
使用
FREQ REF IN
NI 5600
がロック可能な外部周波数基準信号を経路接続します。
NI 5600
が
PXI
スロット
2
に取り付けられている場合、この信号を
PXI
バックプレーンに
伝播できます。
10 MHz OUT
ダウンコンバータ
10 MHz
周波数基準信号の複製を生成します。これらの複製
された信号はまた、他のデバイスを駆動する場合にも役立ちます。複製はそ
れぞれ互いに位相が
180
度ずれています。これらのコネクタの出力信号は常
に出力されており、無効にすることはできません。
10 MHz OUT
下側の
10 MHz OUT
コネクタを、
NI 5620
モジュールのフロントパネル上の
REF CLK IN
コネクタまたは
NI 5142
の
CLK IN
コネクタに接続します。
PXI 10 MHz I/O
PXI 10 MHz
バックプレーンクロックとの双方向接続です。
NI 5600
が
PXI
スロット
2
に取り付けられている場合にのみ、
PXI 10 MHz
バックプレーンクロックを駆動するためにこのコネクタを使用できます。ま
た、
NI 5600
ダウンコンバータがいずれの
PXI
スロットに取り付けられている
場合にも、
PXI 10 MHz
バックプレーンクロックをエクスポートするためにこ
のコネクタを使用できます。詳細はデバイスのヘルプファイルを参照してく
ださい。
OUTPUT
IF
デジタイザモジュールのフロントパネル上の
INPUT
コネクタに接続します。
このコネクタは周波数変換された
IF
信号をデジタル化するための出力端子で
す。
INPUT
RF
ベクトル信号アナライザで測定するアナログ
RF
入力信号を接続します。
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