2. 本体装置への取り付け
本体装置機器等への設置方法例を以下に示します。
デバイス増設ユニットへ実装する場合は、
デバイス増設ユニット側のユーザーズガ
イドも参照してください。本製品を取り付
ける前に、取り付ける装置の電源をOFF
にして、電源コードと背面に接続している
すべてのインターフェースケーブルを取り外
してください。
(1)レールを取り付ける場合は下図のように取り付けます。
(2)下図のように本体装置に挿入します。
レール取付の有無については、本体装置の取扱説明書を参照願います。
(3)下図のように電源ケーブル、インタフェースケーブルを接続してください。取り付ける本体装置によっては、
本製品を完全に取り付けスロットに挿入する前に接続する場合もあります。
(4) SASケーブル接続後、ケーブルはファンや他の機器に干渉しないよう束ねてください。
(5) 本体装置にカバーを取り付けて、電源コードをコンセントに接続する。
(6) 本体装置の電源をONにする。
5. カートリッジの取り出し
(1) Ready LEDが点滅していないことを確認してください。
(2) イジェクトボタンを押すと、テープの巻き戻しが始まります。
(巻き戻しに数分かかる場合があります)
(3) データカートリッジの一部が排出されたら、データカート
リッジを引き出して取り出してください。
4. カートリッジの挿入
(1)本製品のLEDが点滅していないことを確認してださい。
•
(2)データカートリッジのプロテクトスイッチが正しくセットされている
•
ことを確認してください。
(3)カートリッジドアを上に開き、挿入口にデータカートリッジを
ゆっくりと挿入してください。途中まで挿入すると自動的に
カートリッジを引き込みます
。
1.
添付品を確認する
梱包箱を開け、添付品がそろっていることを確認してください。
品名
個数
1
N8151-90
内蔵
LTO
1
2
CD
(
ユーザーズガイド
/
ドライバー
)
1
3
クリーニングカートリッジ
1
4
保証書
1
5
スタートアップガイド
(
本書
)
1
6
ネジ
4
2
3
6
本体装置によっては、レールを使用するものもあります。設置方法に
ついては、本体装置の取扱説明書も参照してください。
4
5
・レールは取り付ける本体装置に添付されているものを使ってください。
・レールは本製品に添付されているネジを使って固定してください。
・ただし、本体側で指示がある場合は、本体側の指示に従ってください。
本製品に添付のネジは、ミリネジ(長さ
4mm ,
ネジ頭より下の長さ
3.5mm
)です。添付のネ
ジより長いものを使用すると装置内部の機構
を破損し、故障の原因となることがあります。
3
.
各部の名称と機能
①カートリッジ挿入口
カートリッジをセットするスロット
②通風孔
内部を冷却するために空気を通す孔
③イジェクトボタン
カートリッジを本製品から取り出すときに押す
④Ready LED (緑色)
ドライブの状態を示すLED
⑤Drive LED (オレンジ色)
ドライブのハードウェアで問題が起きたことを示すLED
⑥Tape LED(オレンジ色)
•
現在ドライブにセットされているテープに欠陥が
•
あることを示すLED
⑦Clean LED(オレンジ色)
クリーニングに関する通知をするLED
データカートリッジを挿入した状態でライトプロテクトスイッチの
設定を変更しないでください。データカートリッジを挿入したまま、
設定を変更するとエラーの原因となるおそれがあります。
データカートリッジがすでに排出位置にあり、そのデータカート
リッジを再度挿入したい場合は、データカートリッジをいったん
取り外してからもう一度挿入します 。
本製品はバックアップソフトからのカートリッジ排出操作に対
しては、カートリッジの排出準備(テープの巻き取り)を行うだ
けで、カートリッジを排出しない仕様になっています。
排出準備完了(Ready LEDの2回点滅繰り返し)を確認後、
イジェクトボタンを押してカートリッジを排出させてください。
1
•
DC
ケーブルは本製品の
DC
コネクタに接続
してください。
SAS
ケーブルの
DC
コネクタか
らは電源供給されませんので、接続しても本
製品に電源が入りません。
SASケーブル
DCケーブルは
このコネクタに
接続します。
このDCコネクタ
は使用しません
※SASケーブルを逆につけない