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検鏡手順
1.
試料を載物板上に載せます。
2.
双眼鏡筒の視度補正環を両方とも回して、視度補正環の端面を黒い刻線に合わせ
ます。
3.
両接眼レンズをのぞき、双眼鏡筒を動かして、両視野が一つの円になるように眼
幅を調節します。
4.
ズームノブを回して、最大倍率に合わせます。
5.
焦準ハンドルを操作してピント合せをします。
試料と鏡体下部との間隔を、前もって約100mmにしておくと、ピント合せが容
易です。
6.
ズームノブを最低倍率に合わせます。
7.
左右の視度補正環を交互に回し、左右眼別々にピント合せをします。
8.
4. 〜 7. の操作を繰り返してピントの確認をすると、変倍しても鮮明な像が得ら
れます。
帯電防止
SMZ460、SMZ445、およびスタ
ンドC-PS/C-PSCは帯電防止仕様で
す。静電気に弱い試料を観察すると
きに有効です。
鏡 体 背 面 に は ア ー ス 端 子 用 タ ッ プ
(M4、長さ 6mm 以下のビス用)
、ス
タンド支柱背面にはアース用ジャッ
ク(φ 4mm のバナナプラグ用)が
あります。必要に応じ、これらを使用
してアースをとってください。
アース端子用タップ
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