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使用説明書

Printed in Japan (083K) 77-5X/4DE

ユニバーサルブラケット UBK

CSセンター

住所:〒142-0043 東京都品川区二葉1丁目3番25号
Tel:03-3788-7699   Fax:03-3788-7692

1

スコープ取り付け腕:固定ねじをゆるめると上下の位置(36mm)が調整できます。

2

スコープ取り付け座:フィールドスコープなどを取り付けます。

3

スコープ取り付け座ロックハンドル:スコープの回転を固定します。確実に締め込んでください。

4

スコープ取り付け座位置調整ノブ:スコープの前後の位置(180mm)を調整できます。

5

スコープ取り付け腕固定ねじ

6

三脚座:この場所に三脚を取り付けます。

7

X方向調整ノブ:カメラの左右の位置(110mm)を調整できます。

8

Y方向調整ノブ:カメラの上下の位置(100mm)を調整できます。

9

自由雲台:カメラを取り付けます。雲台固定ハンドルをゆるめるとカメラの向きを調整できます。

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雲台固定ハンドル:雲台の動きを固定するために使用します。

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雲台クイックシュー:カメラにねじ込んで使用します。カメラの着脱が容易に行えます。

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クイックシューロックレバー:カメラの雲台に固定するために使用します。

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雲台取り付け板:固定ねじをゆるめると上下の位置(100mm)が調整できます。

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雲台取り付け板固定ねじ:雲台取り付け板を固定するために使用します。

各部の名称

はじめに

このたびはニコンユニバーサルブラケット UBK をお買い上げいただき、ありがとうございます。本製品は、接
眼付きフィールドスコープやスポッティングスコープなどで観察される映像を、スチルカメラやビデオカメラで
記録するためのブラケットです。

使用上のご注意

・本製品の重量は約1kgです。転倒や映像のブレを防止するために、ご使用の際は装着重量に耐える強度の三

脚に取り付けてください。フィールドスコープ用三脚FT-3500をご使用になる場合は、三脚カメラアダプターを
併用してください。

・カメラはスコープと分離して移動してください。移動時はロックを外し、カメラをクイックシューと共に取り

外して持ち運んでください。

・作動時にレンズ室等が突出する動きをするカメラの場合、固定後に突出部が他の部分と当たらないように位置

を決めてから固定してください。

・各可動部の固定ハンドル・固定ノブは確実に締めこんでください。使用中にゆるむと事故の原因となります。

・三脚ねじにより取り付けを行いますので、三脚ねじのない機材はご使用になれません。

・ 仕様・外観などは改善のため予告なしに変更する場合が

あります。

・ 本「使用説明書」に掲載されている文章・イラスト等の

無断転載を禁じます。

アフターサービスについて

お買い上げいただきましたニコン製品を、安心してご愛用
いただきますよう、次のとおり修理、アフターサービスを
行っております。
・ 本製品の補修用性能部品は、製造打ち切り後も5年間を

目安に保有しております。したがいまして、修理可能期
間は部品保有期間内とさせていただきます。なお、ご使
用いただいております製品が修理可能期間内であるかど
うかにつきましては、当社CSセンター、あるいはニコ
ンのサービス機関へお問い合わせください。

付記

水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認めら
れる場合は、修理が不可能となります。なお、この故障ま
たは破損の程度の判定は当社CSセンター、あるいはニコ
ンのサービス機関におまかせください。

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使い方

仕様

取り付け方

1. スコープ取り付け腕

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を雲台十字動部に仮組みし、スコープ取り付け金具固定ねじ

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で固定します。

2. 三脚座

6

に三脚のねじをねじ込み、三脚にユニバーサルブラケットを取り付けます。

3. 雲台クイックシュー

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をカメラの三脚ねじ穴にねじ込み、それを自由雲台

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に取り付けて、クイックシューロ

ックレバー

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で固定します。

4. スコープ取り付け座

2

にスコープを取り付けます。

スコープ取り付け座ロックハンドル

3

をゆるめると、スコープ取り付け座が回転しますので、スコープ取り付

け座をスコープの三脚ねじ穴にしっかりねじ込んでから、スコープの位置を合わせてスコープ取り付け座ロッ
クハンドルを締め、固定してください。

5. スコープ取り付け座ロックハンドル

3

でスコープの向き、スコープ取り付け座位置調整ノブ

4

でスコープの前

後位置を、それぞれ調整します。

6. 雲台固定ハンドル

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をゆるめてカメラの向きを調整し、X方向調整ノブ

7

でカメラの左右位置を、Y方向調整

ノブ

8

でカメラの上下位置を調整します(微動)。カメラの上下位置は、雲台取り付け板固定ねじ

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をゆるめ

て雲台取り付け板

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を移動させたり、スコープ取り付け腕固定ねじ

5

をゆるめてスコープ取り付け腕

1

を移動

させたりしても調整出来ます(ともに粗動)。

5、6の動作を繰り返して、スコープとカメラの位置を決定・固定します。カメラのレンズが出来るだけスコー
プの接眼レンズに近づくように、位置を調整してください。

注意:

カメラのレンズ部が突出するカメラの場合、レンズが突出した時スコープに当たらないよう、余裕を持たせた位置決め

を行って下さい。

デジタルカメラやビデオカメラで観察画像を撮影した時、画像が黒い枠の中に円形で切り取られたように写り込むこと

があります。これは、カメラとスコープの画角の違いによるもので、異常ではありません。

使用上のヒント

・セッティングが完了した時に、可動部にマークをつけると、次回のセッティングが容易に行えます。

撮影時のヒント

・組み合わせ後の焦点合わせは、カメラの焦点を無限遠に設定して、スコープのピント合わせリングで行うこと

をおすすめします。

・スチルカメラの場合、撮影倍率が高いため、シャッターを押すことにより画像がぶれることが予想されますの

で、セルフタイマー撮影やリモート撮影をおすすめします。

大きさ:

400mm(奥行き) x 190mm(幅) x 240mm(高さ)

質量(重さ):

980g

調整可能移動量(三脚ねじ穴を基準とする):

スコープ前後位置

前方150mm、後方30mm(リードねじ使用)

カメラ左右方向

左87.5mm、右22.5mm(リードねじ使用)

カメラ上下方向

100mm(リードねじ使用)、
100mm(雲台取り付け部上下移動)、
36mm(スコープ取り付け腕上下移動)

雲台部

水平回転

±180°

、俯角・仰角

±75°

Summary of Contents for Universal Bracket

Page 1: ...を 目安に保有しております したがいまして 修理可能期 間は部品保有期間内とさせていただきます なお ご使 用いただいております製品が修理可能期間内であるかど うかにつきましては 当社CSセンター あるいはニコ ンのサービス機関へお問い合わせください 付記 水没 火災 落下等による故障または破損で全損と認めら れる場合は 修理が不可能となります なお この故障ま たは破損の程度の判定は当社CSセンター あるいはニコ ンのサービス機関におまかせください J q w 9 e p r 8 5 6 3 4 2 1 7 使い方 仕様 取り付け方 1 スコープ取り付け腕1を雲台十字動部に仮組みし スコープ取り付け金具固定ねじ5で固定します 2 三脚座6に三脚のねじをねじ込み 三脚にユニバーサルブラケットを取り付けます 3 雲台クイックシュー qをカメラの三脚ねじ穴にねじ込み それを自由雲台9に取り付け...

Page 2: ... adjust its vertical position with the elevation knob 8 The camera s vertical position can be adjusted by turning the tripod head mount plate knob r counterclockwise to loosen then changing the position of the tripod head mount plate e Another way to change the vertical position of the camera is by turning the scope mount arm lock knob 5 counterclockwise to loosen then changing the position of the...

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