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飛行機を利用する際のご注意
飛行機などを利用する際には、できるだけ手荷物としてお持ちください。機内に
預ける場合は、ウォータープルーフケースを密閉しないでください。密閉した状
態で預けると、気圧差により、ケースが開きにくくなったり、破損したりするお
それがあります。
高所での取り扱いについて
登山などでウォータープルーフケースを高所で開閉した場合は、ケース内外の気
圧差を調整するために、下山の途中で適宜、ケースを開閉してください。開閉せ
ずに下山すると、ケースが開きにくくなったり、破損したりするおそれがありま
す。
使用後のお手入れについて
•
使用後はカメラを入れて密閉したまま、真水(水道水など)をためた容器で洗っ
てください。その後乾いた柔らかい布を使用してウォータープルーフケースに
付いている水滴をよく拭き取ってください。
•
中のカメラを取り出した後、ウォータープルーフケースの内部は、乾いた柔ら
かい布で拭き、水洗いはしないでください。
•
空のウォータープルーフケースを再度密閉し、真水(水道水など)をためた容
器の中に
2
〜
3
時間浸けてください。水の中で各ボタンなどを数回操作して、各
部に付着した塩分を落としてください。塩分がついたままにしておくと、塩分
が固まって動かなくなったり、金属部分がさびたりして水漏れの原因になるこ
とがあります。
•
乾いた柔らかい布を使用してウォータープルーフケースに付いている水滴をよ
く拭き取り、風通しのよい日陰で乾燥させてください。ウォータープルーフケー
スを乾燥させるときに、ヘヤードライヤーなどを使用したり、直射日光に当て
たりしないでください。ウォータープルーフケースや防水パッキンが劣化し、
水漏れの原因となります。
ウォータープルーフケースの保管について
•
ウォータープルーフケースを開けた状態で保管してください。また長期間使用
しない場合は、清潔なビニール袋などに入れて防水パッキンにホコリなどがつ
かないように保管してください。
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日陰などの涼しいところで保管してください。高温多湿の場所や、直射日光が
当たる場所、極端に温度差がある場所に置かないでください。またナフタリン
などの防虫剤は、ウォータープルーフケースや防水パッキンを傷めますので、
使用しないでください。