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装置に漏電遮断器(FI または RCD、測定漏電最大値 30 mA)が接続されていることを必ず確認してください。 必ず
水中に誰もいないことを確認してから、本装置をご使用ください。 絶対にこのポンプで水以外の液体を移送させない
でください。 何らかの不明点および問題が⽣じた場合には、
電気専門技術者にお問い合わせください。
接続用コードを破損しないように保護し、配線してください。 屋外での使用を許可されたコードのみをご使用くださ
い。 コンセント接続部分を湿気から保護してください。
据付
本装置は必ず垂直に⽴てた状態で運転するとともに、安定した地⾯に設置してください。 本装置は水⾯より低い場所
に位置していることが必要です。 本装置は池の中(水中使用)か、池の外(ドライ使用)に設置することができます。
設置方法の例(A および B)をご参照ください。 接続コードを持って装置を持ち運んだり、コードを引っぱって装置を
移動させたりしないでください。 本装置が絶対に空運転(ポンプ内に水のない状態での運転)しないよう、常時ご注
意ください。
池の外へ設置する場合(ドライ使用)には、ネジで固定された両脇のフィルターとフロントフィルター板を取り外し、
吸水パイプを取り付けてください。 吸水パイプの接続完了後、再び両脇のフィルターをネジで固定してください。
交換時には、装置ベース(C)の下部にあるロックレバー(D)を解除することで装置ベースを後方向へ取り外すこと
ができます。 装置本体を装置ベース上にはめ込み、カチッとはまるまで押してください(E)。
使用開始
電源を接続すると、装置のスイッチが自動的に⼊ります。 初めてスイッチを⼊れる前に移送する水の中に本装置を
約 1 時間浸けておいてください。 その後、圧⼒継手をほぼ閉じた状態で装置を 10 分間運転してください。 この際、付
属の保護キャップ(穴付き)をご使用ください。 フィルター供給用ホースを圧⼒継手に取り付けてください。
電気接続
電気系統の接続は、EVU および VDE に準拠した方法でおこなってください。この際、必ず認定を受けた専門技術者に
お任せください。 施⼯に関しては全⼯程で VDE 0100 パート 702 が適用されます。定格電圧誤差は +6% および -10%
です。 性能データに関してはすべて機種ラベルでご確認ください。 性能の調整は OASE FM Profi-Master でのみおこな
えます。 ツール本体に作業を加える場合には、必ず電源を切った状態でおこなってください。 本装置の接続コードは交
換できません。 コードが破損した場合には、本装置を処分してください。
掃除
まず電源プラグを引き抜き、不意のスイッチ投⼊を避けてください。 ポンプ能⼒が低下した場合にはフィルターハウ
ジングや両脇のフィルターなどを掃除してください。
保管 / 冬季の保管
本装置は耐凍結性を装備しており、冬季中も設置しておくことが可能ですが、 しっかりと掃除をおこない、装置上に
破損がないかを確認してください。 本装置は水中に浸けた状態か水を充填した状態で保管してください。
処分
本装置は各国の法規規制に従って処分してください。 不明な点がございましたら専門代理店までお問い合わせください。
故障
故障
原因
処置
装置の運転がおこなわれ
ない
- 電源供給がおこなわれていません
- ヒューズが故障しています
- 漏電遮断器が作動しています
- ポンプインペラが引っかかっています
- 電源供給をチェックしてください
- ヒューズをチェックし、必要に応じ交換してください
- スイッチギアおよび接続線をチェックしてください
- ハウジング内の異物がポンプインペラの動作を妨害
していることがありますので、フィルターをチェックし
てください
水の移送がおこなわれな
い、または非常に少ない
- フィルターが水中に完全に浸かっていません
- 弁が閉じています
- システム内に気泡があります
- 両脇のフィルターが詰まっています
- 水⾯の⾼さとポンプの位置を確認してください
- 配管システムをチェックしてください
- 配管システムをチェックしてください
- チェックおよび掃除してください
スイッチが自動的に切
れ、しばらくするとまた
スイッチが⼊る
オーバーヒートしています。
- 媒体 35°C 以上
- 内部の冷却溝が詰まっています
- 媒体の温度が低下してから本装置を使用してください
- 専門技術者に内部を掃除させてください
JP
Beschreibung.fm Seite 34 Dienstag, 25. Januar 2005 8:40 08