レーザー出力
最大出力:
< 5 mW
パルス幅:
連続波
波長:
670 nm
ビーム拡がり角:
2 mrad
RSP2
と
SFP1
本体には、
Class 3B
レーザー光源が内蔵されているため、製品のパーツが大幅に損傷、破損した場合には使用しないでください。
破損した場合
には、電源コードを直ちに外してください。また、そのパーツを再利用しようとせず、
サプライヤーに連絡し指示を仰いでください。
通常操作では、レーザービームがプローブ本体とスタイラスホルダー本体に完全に格納され、ユーザーがアクセスすることはできません。
スタイラスホルダーを取り外
すと、
2
組の連動保護スイッチの接点(
†
で表示)が外れて、レーザー電力が自動的にオフになることで、ビームの照射を防止します。
連動保護スイッチの接点に埃やくず、切り粉などの異物がなく、清潔に保たれていることを定期的に検査、確認してください
。
汚れが付着すると、場合によって
はピン同士が短絡し、スタイラスホルダーを取り付けていないのに、レーザーに電源が供給されてしまうといった危険性が増大します。
接点や接点間に伝導性の
物体を置かないでください。
メンテナンスセクション記載のクリーニング手順に沿って清掃を行ってください。
検査の前には必ずヘッドから
RSP2
または
SFP12
を外してください。
RSP2
または
SFP1
本体をプローブヘッドに取り付けている間は、
‡
で示されたレーザー発信部
を直視しないでください。
スタイラスホルダーの軸が壊れたにもかかわらず、プローブとスタイラスホルダーの連動保護接続が作動しない場合は、壊れたスタイラス軸の発信部から
Class 3R
のレーザーが照射されるわずかな危険性があります。
発信部を直視すると永久に視力を損なう危険性があるため、決して直視しないでください。
プローブやスタ
イラスが損傷した場合は、照射または反射されたレーザー光を直視しないようにし、ハンドコントロールユニットの緊急停止ボタンを押して、予期せぬ移動を防止
するようにしてください。
その後、プローブとスタイラスホルダーを
REVO‐2
ヘッドから手動で取り外します。
これを完了した段階で、そのパーツから機械を手動で離
して、損傷を評価してください。
いかなる場合も、損傷したスタイラスホルダーの修理を試みたり、再使用したりしないでください。
サプライヤーに連絡し指示を仰
いでください。
Class 1 RSP2 V2
レーザー照射
次に示す図において
‡
マークでこの機能を表示しています。
すべての安全性に関する注意事項を理解していることを確認してください。
REVO‐2
システムの構成
を把握しておくことをお勧めします。
Class 1 RSP2 V2
の安全性に関する図
RSP2
のこのバージョンは、
EN 60825‐1:2014
により
Class 1
レーザー製品に分類されています。
キ ー
‡
光学ウィンドウ
REVO-2 user's guide
www.renishaw.com
Issued 07 2019
99