1. 技術データ (図参照 1.)
技術データ
重量
リフト容量
ハイドロオイル量
A
B
C
min.
C
max.
D
D2
E
F
G
At load
Unit
[kg]
[kg]
[l]
[mm]
[mm]
[mm]
[mm]
[mm] [mm] [mm]
[mm]
[mm]
RH216
34
2500
0.250
425
75
355
500
685
1810
150
260
345
スタティックテスト係数: 1.5 / ダイナミックテスト係数: 1.25 .
値はすべて本書発行日現在のものです。最新情報については www.rodcraft.com をご覧ください。
2. 機種
• トロリージャッキは、修理、メンテナンス時にアクセスしやすいように車両を持ち上げる装置です。
• ジャックはリフト専用装置です。車両の移動や積載には使用しないでください。人が乗った車両を持ち上げることは禁じられています。負
荷のある状態でジャッキを移動することは禁じられています。 他の用途に使用することはできません。業務・作業専用です。
• 本器を起動するまえに操作説明をよくお読みください。
3. 取付け方法
すべてのパーツが固定され締め付けられていることを確認してください。
• レバーサポートの輸送用ロックを外します。 (Fig.02). レバーサポート (1) を押しげ、輸送用ロック (2) を外します。
• 最初に、下レバーロッド側面の六角ネジ (Fig.03(1)) を外し、上下のレバーロッドをまとめてから、六角ネジで接続を固定します
(Fig.03(2/3/4))。
• レバーロッドをリフトデバイスに取り付けます (Fig.04)。 そのため、リフトデバイスのサポート側の六角ネジ を外し (Fig.04(1))、レバーロ
ッドをサポートにセットします(Fig.04(2))。 ネジをもう一度固定します (Fig.04(3/4))。
• トロリージャックを使用する前に、油圧回路から空気を抜く必要があります (Fig.06)。
Document Ref: 8940169914_REV: 01 _ 05-2012
Scale: 1:1
Caution
本機が動作中は、本機の前面、背後に作業エリアを確保し、いつでもアクセスできるようにします。
油圧系から空気を抜きます:
• レバーロッドを反時計回りに回してディスチャージバルブを開ペダルでポンピングします(10 回).
• その後、ジャックを最大高さまでポンプアップしてからまた下げます。 油圧系の空気が抜けます。
4. 操作
Document Ref: 8940169914_REV: 01 _ 05-2012
Scale: 1:1
Caution
トロリージャックは、車両のリフトポイント下に置いてください。
• リフトする車両内に人がいないことを確認してください。 車両のエンジンを止め、ハンドブレーキを入れます。 車輪止めを使い、車両が動
かないよう固定します (Fig.05(1)) 。 車両に乗ったりエンジンをかけたりしないでください。
• リフトジャックは常に、車両の下から操作できないように位置決めします (Fig.05(4))。
• 車両の正しいリフトポイントについては、常に車両のマニュアルを参照してください。
• レバーロッドまたはフットペダルを使用し、リフトデバイスを所定の高さにします (Fig.05(2))。 油圧バルブが閉じているか確認してくだ
さい。
そのためには、レバーロッドを時計回りに固定する必要があります。
フットペダルは主に、無負荷ストロークをブリッジするために使用します。
• リフトデバイスには過負荷バルブが付いています。これは当社により調整されています。 このバルブは決して再調整しないでください。
• 負荷を下げるには、レバーロッドをゆっくり反時計回りに回します (Fig.05(3))。
• 動きがあるときは、オペレータがリフト装置や負荷を監視する必要があります。
リフト用ジャックを車両の移動に使用したり、車両をリフトしたまま放置したりしないでください。 常にシャシースタン
ドを使用してください (Fig.05(5))。
トロリージャックを使用しないとき、ピストン/リフトアームは引き込まれた状態でなければなりません。
リフトした負荷の下では、負荷を固定するまでは作業を行わないでください。
オペレータは、トレーニングについて、またポンピング、単位変換 について必要な情報を得ているものとします。
JA