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9

スネア(PD-140DS)とライド(CY-18DR)の設定

1. 

カーソル・ボタンで「OK」を選び、[ENTER]ボタンを押します。

2. 

カーソル・ボタンで「PD140DS」または「CY18DR」を選びます。

3. 

ダイヤルで、「Assign」(アサイン)を設定します。

※ 同じアサインを複数設定することはできません。

デジタル接続対応のパッド(PD-140DS と CY-18DR)を初めて DIGITAL TRIGGER IN 端子に

接続すると、以下の画面が表示されます。画面に従って、PD-140DS をスネアに、CY-18DR を

ライドに設定します。

※ 専用接続ケーブルや TRIGGER IN 端子につないだパッドと同じトリガー・インプットに割り当

てると、TRIGER INPUT 端子と TRIGGER IN 端子に接続したパッドの音は出力されません。

Pad(パッド)

Assign(アサイン)

PD140DS

SNARE

CY18DR

RIDE

設定例

4. 

[DRUM KIT]ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。

これで設定は完了です。

 

9

接続が完了したら『TD-27 クイック・スタート』の手順に従って電源を入れ、音が鳴るかを確認してください。

これで、組み立てと接続が完了しました。

修理について

• お客様が本機または付属品を分解(取扱説明書に指示があ

る場合を除く)、改造された場合、以後の性能について保証

できなくなります。また、修理をお断りする場合もあります。

• 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能を維持す

るために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有していま

す。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただき

ます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、故障箇所によっ

ては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、また

はローランドお客様相談センターにご相談ください。

その他の注意について

• 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子

などに過度の力を加えないでください。

• 本機は、演奏時の打撃音を小さくする設計になっています

が、床や壁を通じての振動は意外によく伝わります。特にヘッ

ドホン使用時の演奏は、隣近所に迷惑がかからないように

注意しましょう。

• 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄するときは、各地

域のゴミの分別基準に従ってください。

• 本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情

報についてはローランド・ホームページをご覧ください。

知的財産権について

• 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、その他)

の一部または全部を、権利者に無断で録音、録画、複製あ

るいは改変し、配布、販売、貸与、上演、放送などを行う

ことは法律で禁じられています。

• 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本製品を使

用しないでください。お客様が本製品を用いて他者の著作

権を侵害しても、当社は一切責任を負いません。

• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色波形データ、ス

タイル・データ、伴奏パターン、フレーズ・データ、オーディ

オ・ループ、画像データなど)の著作権は当社が保有して

います。

• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただしデモ曲などの

楽曲データは除く)を素材として、お客様が新たな作品を

制作、演奏、録音、配布をすることに関しては、当社の許

諾を必要としません。

• 製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そのまま、もしくは

酷似した形態で取り出し、別の記録媒体に固定して配布した

り、コンピューター・ネットワークを通じて公開したりするこ

とはできません。

• SD ロゴ 

 および SDHC ロゴ 

 は SD-3C、LLC の

商標です。

• ASIO は、Steinberg Media Technologies GmbH の商

標およびソフトウェアです。

• 本製品には、イーソル株式会社のソフトウェアプラットフォー

ム「eParts™」が搭載されています。

•  Bluetooth

®

 のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, 

Inc. が所有する登録商標であり、ローランドはこれらのマー

クをライセンスに基づいて使用しています。

• 本製品は、T-Engine フォーラム(www.tron.org)の

T-License 2.0 に基づきμT-Kernel ソースコードを利用し

ています。

• Roland、BOSS、V-Drums は、日本国およびその他の国

におけるローランド株式会社の登録商標または商標です。

• 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標ま

たは商標です。

安全上のご注意

使用上のご注意

 警告

指定のスタンドを使用する

本機の設置には、ローランドが推奨するスタンド

(MDS-Standard 2)を使用してください。

不安定な場所に設置しない

本機の設置にスタンド(MDS-Standard 2)を使用

する場合、ぐらつくような場所や傾いた場所に設置せ

ず、安定した水平な場所に設置してください。機器

を単独で設置する場合も、同様に安定した水平な場

所に設置してください。

スタンドへ設置するときの注意

取扱説明書の指示どおりに設置してください(『TD-27KV セッ

トアップ・ガイド』参照)。

正しく設置しないと、不安定な状態となって落下や転倒を引

き起こし、けがをする恐れがあります。

 警告

お子様がけがをしないように注意する

お子様のいる場所で使用する場合やお子様が使用す

る場合、必ず大人のかたが、監視/指導してあげて

ください。

落としたり、強い衝撃を与えたりしない

破損や故障の原因になります。

 注意

指定のスタンドのみ使用する

本機は当社製のスタンド(MDS-Standard 2)との

み、組み合わせて使用できるよう設計されています。

他のスタンドと組み合わせて使うと、不安定な状態

となって落下や転倒を引き起こし、けがをする恐れ

があります。

 注意

スタンドを使う前に安全を確認する

取扱説明書に記載の注意事項が守られていても、取

り扱いによってはスタンドから本機が落下したりスタ

ンドが転倒したりする可能性があります。使用にあ

たっては事前に安全を確認した上でお使いください。

上に乗ったり、重いものを置いたりしない

転倒や落下によって、けがをする恐れがあります。

移動するときはすべての接続をはずす

ケーブルを接続したまま移動すると、破損や故障の

原因になります。

移動するときの注意

本機を移動するときは、必ず 2 人以上で水平に持ち

上げて運んでください。このとき、手をはさんだり、

足の上に落としたりしないように注意してください。

指などをはさまないように注意する

下記の可動部を操作するときは、指などをはさまな

いように注意してください。必ず大人のかたが操作し

てください。
• スタンド類
• ペダル類

小さな部品はお子様の手の届かないところに置く

下記の部品はお子様が誤って飲み込んだりすること

のないよう手の届かないところへ保管してください。

付属品

• ケーブル・クリップ  
• ケーブル・タイ

取りはずしが可能な部品

• ネジ類
• ワッシャー類
• ナット類
• フェルト・ワッシャー

• 蝶ネジ 
• ドラム・キー

• スプリング
• ハンド・ノブ
• 専用接続ケーブル付属の端子

保護キャップ

 

9

ハイハット(VH-10)の調整

1. 

ハイハットがモーション・センサー・ユニットから完全に離れた状

態で、ドラム音源の電源を入れます。

モーション・センサー・ユニット

離す

クラッチ・スクリュー

2. 

VH-10 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイハットをモーション・

センサー・ユニットの上に自然に置いた状態にします。

3. 

[SYSTEM]ボタンを押します。

4. 

カーソル・ボタンで「TRIGGER」を選び、[ENTER]ボタンを

押します。

5. 

カーソル・ボタンで「HI-HAT」を選び、[ENTER]ボタンを押

します。

TRIGGER HI-HAT 画面が表示されます。

ハイハット(VH-10)を使用するときは、接続したあとに必ずドラム音源(TD-27)の操作でオフセット調整をしてください。
ハイハットのオープン、クローズやペダルの動きを、正しく検出するために必要な設定です。

注意

•  ご使用の年月とともに、パッドのゴム表面が変色することがありますが、

使用上には影響ありません。

•  ハイハット・クラッチをはずしてしまったときは、

『VH-10 取扱説明書』の「ハ

イハット・クラッチを取り外してしまったときは」をご覧ください。

ハイハットのケーブルの固定方法

6. 

ダイヤルで、Trig Type を「VH10」に設定します。

7. 

画面右側に表示されるメーターを見ながら、VH-10 のオフセット

調整ネジを回して調整します。

メーターに 

 が表示されるように調整します。

OPEN

CLOSE

オフセット調整ネジ

「> <」から

「▶◀」に

変わる

8. 

叩いたときにハイハットが自然にゆれる位置で、クラッチ・スク

リューをとめます。

9. 

[DRUM KIT]ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。

1 回巻く

滑り落ちないように締めつける

ケーブルにゆとりをもたせる

折り返してケーブルを固定する

クローズド・ハイハットの音が鳴らしづらい場合は、オフセット

調整ネジを「CLOSE」の方向へ回します。
オープン・ハイハットの音が鳴らしづらい場合は、「OPEN」の

方向へ回します。

※ 強打時に音が途切れるときは、オフセット調整ネジを「OPEN」の方

向へ回してください。

パッドとドラム音源を接続しよう

6

※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、

すべての機器の電源を切ってください。

「HH」プラ

「HHC」プラグ

TRIGGER 
OUT 端子

CONTROL
OUT 端子

ケーブルは、演奏の妨げにならないように、ケー

ブル・クリップとケーブル・タイを使って固定してく

ださい。ケーブル・タイは、必ずパイプに巻き付

けてください。

TD-27KV 背面から見た図

SNR

RD

RDB

T1

T3

HHC

KIK

T2

CR1

HH

専用接続ケーブル

トリガー・ケーブル(クラッシュ 2 用)

接続ケーブル(スネア、ライド用)

KIK

ケーブルの先に付いているラベル

クラッシュ 2

ライド

スネア

SNR、RD、RDB のラベ
ルが付いたケーブルは
使いません。
キャップを付けたまま、
演奏の妨げにならないよ

うに固定してください。

プラグ

BOW/EDGE 
OUTPUT 端子

※ BELL 

OUTPUT
端子は使い
ません。

接続の手順

1. 

専用接続ケーブルを、ドラム音源底面の

TRIGGER INPUT 端子に接続します。

コネクターを奥まで差し込み、つまみを回し

て固定してください。

2. 

ケーブルの先には、接続するパッドを示し

たラベルが貼られています。右図を参考

に接続してください。

3. 

クラッシュ 2 は、付属のトリガー・ケーブ

ルを使って、ドラム音源背面の TRIGGER 

IN 端子の CRASH 2 端子に接続します。

※ CY-13R はクラッシュ・シンバルとして使用し

ます。ベル・ショットはできません。

4. 

スネア(PD-140DS)とライド(CY-18DR)

は、付属の接続ケーブルを使って、ドラ

ム音源背面の DIGITAL TRIGGER IN 端

子に接続します。

※ 1 〜 3 のどこに接続しても構いません。

シンバル側

※ プラグは確実に奥まで

差し込んでください。

つまみ

ドラム音源側

TD-27

CR1

7

AC アダプターやヘッド

ホンを接続しよう

※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべ

ての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。

AC アダプター、ヘッドホンやアンプ内蔵スピーカーを接続します。

※ AC アダプターのコードは、ドラム音源底面のコード・フックを使っ

て図のように固定してください。

コード・
フック

AC アダプター
のコー

コンセントへ

図 A:左利き用セッティング

カーブ・パイプ R

シンバル・マウント

パッド・マウント

 左利き用のセッティングにする場合

本ガイドで説明しているセッティングは右利き用です。左利き用にする場合は、ドラム・スタンドを『MDS-Standard 2 取扱説明書』

の「左利き用に組み立てる場合」の手順に沿って組み立ててください。

また、パッド類を図 A のように取り付けてください。

・ケーブル類は、図 B のように接続します。
・クラッシュ 2 は、付属のトリガー・ケーブルを使って、ドラム音源の CRASH 2 端子に接続します。

図 B:TD-27KV 背面から見た図

SNR

RD

RDB

T1

T3

HHC

KIK

T2

CR1

HH

ライド

クラッシュ 2

スネア

TD-27

Summary of Contents for V-Drums TD-27KV

Page 1: ...and MDS Standard 2 Assemble the drum stand using the procedure described in MDS Standard 2 Owner s Manual This drum set illustration is for a right handed player If you want to set up for a left hande...

Page 2: ...ed Otherwise you risk causing damage or malfunction CAUTION Use only the specified stand s This unit is designed to be used in combination with specific stands MDS Standard 2 manufactured by Roland If...

Page 3: ...0DS CY 18DR 2 MDS Standard 2 MDS Standard 2 MDS Standard 2 1 2m 1 2m 3 VH 10 VH 10 1 2 3 4 CONTROL OUT 5 Roland 6 CONTROL OUT Roland 6 0 7 0mm 11 7mm KD 10 VH 10 CY 12C SNARE TD 27 CY 18DR CY 13R PDX...

Page 4: ...S V Drums MDS Standard 2 MDS Standard 2 TD 27KV MDS Standard 2 2 9 VH 10 1 2 VH 10 3 SYSTEM 4 TRIGGER ENTER 5 HI HAT ENTER TRIGGER HI HAT VH 10 TD 27 VH 10 6 Trig Type VH10 7 VH 10 OPEN CLOSE 8 9 DRUM...

Page 5: ...mmenbauen des St nders MDS Standard 2 Lesen Sie zu diesem Thema die Bedienungsanleitung des MDS Standard 2 Die Abbildung zeigt ein Drum Set f r Rechtsh nder Wenn Sie das Set f r einen Linksh nder aufb...

Page 6: ...tellen Sie sicher dass der verwendete St nder MDS Standard 2 waagerecht und stabil aufgestellt wird Wenn Sie keinen St nder verwenden sorgen Sie daf r dass das Ger t auf einer ebenen stabilen Unterlag...

Page 7: ...proc dure d crite dans le Mode d emploi du MDS Standard 2 L illustration pr sente une batterie assembl e pour un joueur droitier Si vous souhaitez configurer la batterie pour un joueur gaucher assembl...

Page 8: ...r d osciller Pr cautions concernant l installation de l appareil sur un support Veuillez vous conformer aux instructions fournies dans le Mode d emploi lorsque vous installez l appareil sur un support...

Page 9: ...cedura di montaggio Montare il supporto della batteria MDS Standard 2 Montate il supporto usando la procedura descritta nel Manuale dell Utente del MDS Standard 2 L illustrazione di questa batteria pe...

Page 10: ...farla oscillare Precauzioni relative al posizionamento di questa unit su un supporto Siate certi di seguire attentamente le istruzioni nel Manuale dell Utente ponendo l unit su un supporto fate riferi...

Page 11: ...e del soporte de bater a MDS Standard 2 Monte el soporte de bater a siguiendo los pasos descritos en el Manual del usuario del MDS Standard 2 Esta ilustraci n del kit de percusi n es para un baterista...

Page 12: ...a unidad tenga una superficie nivelada capaz de aguantarla y evitar que se tambalee Precauciones referentes a la colocaci n de la unidad sobre un soporte Aseg rese de seguir las instrucciones del manu...

Page 13: ...ver tocando Esponja voltada para cima Placa de isolamento Haste do prato Di metro 6 0 7 0 mm Di metro 11 7 mm M x Suportes compat veis 2 Procedimento de montagem Monte o suporte de bateria MDS Standar...

Page 14: ...para colocar o equipamento tem uma superf cie nivelada capaz de suportar o equipamento sem balan ar Precau es com rela o ao posicionamento deste equipamento em um suporte Siga cuidadosamente as instru...

Page 15: ...Monteer de drumstandaard volgens de procedure die wordt beschreven in de MDS Standard 2 Gebruikershandleiding Deze illustratie van een drumstel is voor een rechtshandige speler Als u wilt opstellen v...

Page 16: ...aat niet kan wankelen Voorzorgen met betrekking tot de plaatsing op een standaard van dit apparaat Volg de instructies in de Gebruikershandleiding zorgvuldig op als u het apparaat op een standaard pla...

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