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例
: 5分ヨットタイマーがカウントダウンを終えてから4分が経過後、ストップウオッチの
計測中に再スタートの設定機能を作動させた場合
※ 5分ヨットタイマーの場合、ストップウオッチは計測のスタートか
ら5分間隔のタイミングで再スタートします。
※ 6分または10分ヨットタイマーの場合、ストップウオッチは計測
のスタートからそれぞれ6分間隔または10分間隔で再スタートし
ます。
ヨットタイマースタート
(ボタン
Ⓐ
)
ストップウオッチスタート
5分間隔
経過時間
ヨットタイマーの動作
タイマー
ストップウオッチ
ストップウオッチ
5分間隔
5分間隔
5分経過
5分間隔
ストップウオッチ再スタート
タイマーが1分前にスタート
4分経過
ボタン
Ⓐ
を2秒間
押し続ける
(タイマー再スタート)
タイマー
タイマー
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●再スタート設定機能
◆ ヨットタイマーには、再スタート設定機能があります。この機能を使うと、ストップウ
オッチ計測が中断しても、正確かつ簡単に計測を再スタートすることができます。こ
の機能は、ヨット競技でフライング後に計測を再スタートしなければならないときに
便利です。
◆ 再スタートの設定機能は、ヨットタイマーによるカウントダウン後、ストップウオッチ
計測中であれば、いつでも使用できます。
◆ボタン
Ⓐ
を約2秒間押し続けると、再スタート設定機能が作動します。
◆ ストップウオッチ計測の再スタートは、計測を始めてから一定時間ごとに行われま
す。
◆ 再スタート設定をしてからストップウオッチが計測を再スタートするまでの時間は、ス
トップウオッチがスタートする前にカウントダウン計測を終えたヨットタイマーの種
類によって自動的に決まります。
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<ヨットタイマーに続いて通常の計測を行う場合>
ヨットタイマーがカウントダウン計測を終了
ストップウオッチが自動的にスタート
ストップウオッチが自動的にスタート
<ヨットタイマーに続いて時間計測を積算で行う場合>
<ヨットタイマーに続いて途中経過(スプリットタイム)を計測する場合>
<競技中の 2 艇のタイムを計測する場合>
ストップ
リセット
ストップ
再スタート
スプリット計測
スプリット解除
ストップ
リセット
ストップ
リセット
ストップウオッチが自動的にスタート
ストップウオッチが自動的にスタート
ヨットタイマーがカウントダウン計測を終了
ヨットタイマーがカウントダウン計測を終了
ヨットタイマーがカウントダウン計測を終了
1 艇目のタイム
2 艇目がゴール
2 艇目のタイム
リセット
A
B
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
B
※再スタートとストップは、ボタン
Ⓐ
を押すことによって何回でも繰り返すことができます。
※スプリットタイムの計測と解除はボタン
Ⓑ
を押すことによって何回でも繰り返すことが
できます。
ヨットタイマーからストップウオッチまでの動作の流れ
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●ストップウオッチへの自動リレー機能
◆ヨットタイマーがカウントダウン計測を終えると、自動的にストップウオッチの計測が始まります。
◆ストップウオッチは、1秒単位での計測が可能な12時間計です。計測時間が12時間に達すると自動的に停止します。
◆計測した時間は、センター針と、小時計の時針および分針で表示します。
◆スプリット機能があります。
●ヨットタイマーのリセットのしかた
ストップウオッチを停止してからヨットタイマーをリセットします。
ストップウオッチ針が動いている場合
1. ボタン
Ⓐ
でストップウオッチをストップ。
2. ボタン
Ⓑ
でヨットタイマーをリセット。
ストップウオッチ針が止まっている場合、以下の3つの場合があります。
[ストップウオッチがストップ状態で止まっている]
1. ボタン
Ⓑ
でヨットタイマーをリセット。
[スプリット表示でストップウオッチが計測中]
1. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチ針が早送りし、その後計測状態になる。
2. ボタン
Ⓐ
でストップウオッチをストップ。
3. ボタン
Ⓑ
でヨットタイマーをリセット。
[スプリット表示でストップウオッチがストップ状態で止まっている]
1. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチ針を早送りし、その後止まる。
2. ボタン
Ⓑ
でヨットタイマーをリセット。