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ストップウオッチモード
◆ ストップウオッチは1/5秒単位での計測が可能な12時間計です。計測時間が12時間
に達すると自動的に停止します。
◆計測した時間は、センター針と、小時計の時針および分針で表示します。
◆スプリット機能があります。
●ストップウオッチのリセットのしかた
ストップウオッチ針が動いている場合
1. ボタン
Ⓐ
でストップウオッチをストップ。
2. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチをリセット。
ストップウオッチ針が止まっている場合
[ストップウオッチがストップ状態で止まっている]
1. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチをリセット。
[スプリット表示でストップウオッチが計測中]
1. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチ針が早送りし、その後計測状態になる。
2. ボタン
Ⓐ
でストップウオッチをストップ。
3. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチをリセット。
[スプリット表示でストップウオッチがストップ状態で止まっている]
1. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチ針を早送りし、その後止まる。
2. ボタン
Ⓑ
でストップウオッチをリセット。
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例
:タイマーを4分に設定したときのタイマー表示
※ タイマー時間を15分に設定してからボタン
Ⓑ
をもう1回
押すと、タイマー時間は1分に戻ります。
※ 設定したタイマー時間は、タイマーモードを別のモード
に切り替えても保持されます。
※ タイマーの操作方法は、ヨットタイマーのカウントダウンタイマーの操作方法と同じです。詳細は、
「●ヨットタイマーの使いかた」P.16と「●ヨットタイマーによる計測の見かた」P.17を参照してく
ださい。
※ タイマーモードのときは、ストップウオッチへの自動リレー機能は作動しません。
< タイマーの動作 >
ストップ
リセット
スタート
A
B
A
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タイマーモード
◆タイマーは1分単位で1分から最大15分まで設定できます。
◆残り時間は、センター針と小時計の2つの針が反時計回りに動いて表示します。
◆タイマーがカウントダウン計測を終えると、タイムアップ音が鳴ります。
●タイマーの使いかた
りゅうずを1段目まで、引き出してください。
ボタン
Ⓐ
を押して、モード針をT M R(タイ
マー)モードに合わせます。
りゅうずを通常位置まで押し込みます。これ
でタイマーを使う準備ができました。
ボタン
Ⓑ
を押して、センター針を設定したいタ
イマー時間に合わせます。
※ ボタン
Ⓑ
を押すごとにセンター針が1分進み、タ
イマー時間が1分増えます。
りゅうず
A
B
りゅうず
A
B
※ センター針が示す文字板外周部
の数字がタイマー時間です。(小
時計の短針もタイマー時間を示
します。)
TI
M
E
5
6 1
0
TMR CHR A
LM
L
O
C
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<予告信号からスタート信号までの時間が5分で、スタート信号から再スタート信号までの時間が
10分と決められている競技において、再スタート設定機能を使用した例>
※ ゼネラルリコール信号とは、多くの艇がフライングやルール違反を行い、競技委員会がこれを識別
できなかったとき、または競技のスタートの手順を間違ってしまった場合に発せられる信号です。
※ ヨット競技の詳細なルールについては、競技規則をご確認ください。
◆ 実際のヨット競技では、5分ヨットタイマーの計測において、以下のように再スタート設定機能を使
うことができます。
<スタート5分前>
<スタート4分後>
競技の進行
予告信号
スタート信号
ゼネラルリコール信号
再スタート信号
ヨットタイマースタート
(ボタン
Ⓐ
)
ストップウオッチスタート
5分間隔
経過時間
ヨットタイマーの動作
タイマー
ストップウオッチ
タイマー
5分
間隔
5分間隔
5分経過
ストップウオッチ再スタート
タイマーが
2分30秒前にスタート
7分30秒経過
ボタン
Ⓐ
を2秒間
押し続ける
(タイマーが再スタート)
ストップウオッチ