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HDR-CX530E/CX535/CX610E/PJ530E/PJ540/PJ540E/PJ610E_L2
– JAPANESE –
4. パソコン側で接続可能なワイヤレスネットワークとして,本機が検出されることを確認する。
5. さらに接続可能なことを確認したい場合には本機とパソコンを接続後,通知領域に表示されているアイコンから「現在の接続先」
をダブルクリックし,ワイヤレスインターネットアクセスの欄に本機が表示される事を確認する。
1-4. JK-1009基板交換時の注意
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサSE7701 (PITCH/YAW) の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「GYRO sensor sensitivity adj.」を実行させてくだ
Type A:
Type B:
Y P
Y P
JK-1009 BOARD (SIDE B)
SE7701
P:
PITCH
感度表示
Y:
YAW
感度表示
Note:
JK-1009基板のSE7701 (PITCH/YAW) 感度表示は補修用基板にのみ記載されています。
1-5. 自己診断機能
1-5-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,ビュー
ファインダーまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断で
きる表示を行います。「自己診断表示」と「サービスモード表示」
の2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書
にも掲載されています。
1-5-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,ビューファインダーまたは
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類
「1‑5‑3. 自己診断コード表」を参照
対応方法の違いにより分類
例
・
メモリーカードをフォーマットする
・
・
3
1
32 ・・ ・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2 Hz点滅
C :お客さま自身で対応
E :サービスエンジニア
で対応
ビューファインダーまたはLCD画面
1-5-3.
自己診断コード表
自己診断コード
症状/状態
対応/方法
対
応
者
ブロック
機能
詳細
コード
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
インフォリチウムバッテリを使用する。
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
バッテリを交換するか,バッテリを涼しいところに置く。
C
1
3
0
1
フォーマットしていないメモリー
カードを入れた
メモリーカードが壊れている
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
C
1
3
0
2
アクセスエラー
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
電源を入れ直す。
C
E
3
2
6
1
6
0
0
0
フォーカスが合いにくい
(フォーカスの初期化ができない)
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズブロックのフォーカス駆動信号(VC-
1025基板 CN4001
wg
ピン)を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路(VC-1025基板
IC6800) を点検する。
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられて
いる
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。(Note 1)
E
3
1
0
0
ドライブの異常
電源を入れ直す。
E
4
1
0
0
Wi-Fiモジュールのハードウェアエ
ラー
VC-1025基板のCN4902とWF-1004基板のCN2301がFP-2200
フレキシブル基板で正しく接続されているかを確認する。
E
6
1
1
0
ズーム動作の異常(ズームレンズの
初期化ができない)
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズブ
ロックのズーム駆動信号(VC-1025基板CN4001
rd
ピン)を点検
する。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路(VC-1025基板
IC6800)を点検する。
*
*
*
(
)
*
Note 1:
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて
「DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。
Note 2:
*
マークのコードは本機には実装されていない機能です。