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1. 対象外ソフトウェアには、①ソース
コードの形式でまたは無償で公に入手
可能なソフトウェアを含むものまたは
その派生物であり、かつ②本契約の規
定と異なる定めの適用を受けるソフト
ウェア(対象となるソフトウェア及び
その派生物をソースコードの形式で開
示または頒布する義務、対象となるソ
フトウェアを任意の第三者に対して自
由に使用許諾させる義務等を含むがこ
れに限られない。また、これには
GNU General Public License (GPL)や
GNU Lesser/Library General Public
License (LGPL)に基づいてライセンス
されているソフトウェアを含むがこれ
に限らない。)(以下「オープンソース
ソフトウェア」とします)が含まれる
ことがあります。
2.ソニーが開示するオープンソース
ソフトウェアのソースコードは、
http://www.sony.net/Products/Linux
またはその他ソニーの指定するサイト
にてご確認下さい。オープンソースソ
フトウェアには、それぞれのオープン
ソースソフトウェアに該当するライセ
ンス条件が、本契約の代わりに適用さ
れます。
第6条(責任の範囲)
1.ソニー、ソニーの関連会社及び原
権利者は、許諾ソフトウェアにエ
ラー、バグ等の不具合がないこと、若
しくは許諾ソフトウェアが中断なく稼
動することまたは許諾ソフトウェアの
使用がお客様及び第三者に損害を与え
ないことを保証しません。但し、ソ
ニー、ソニーの関連会社及び原権利者
は、当該エラー、バグ等の不具合に対
応するため、許諾ソフトウェアの一部
を書き換えるソフトウェア若しくは
バージョンアップの提供による許諾ソ
フトウェアの修補または当該エラー、
バグ等についての問い合わせ先の通知
を行うことがあります。 本項に定める
ソフトウェア及びバージョンアップの
提供方法または問い合わせ先の通知方
法はソニー、ソニーの関連会社または
原権利者がその裁量により定めるもの
とします。また、ソニー、ソニー関連
会社及び原権利者は、許諾ソフトウェ
アが第三者の知的財産権を侵害してい
ないことを保証いたしません。
2. 許諾ソフトウェアの稼動が依存する
可能性のある、許諾ソフトウェア以外
の製品またはソフトウェア(当該製品
またはソフトウェアは第三者が提供す
る場合に限られず、ソニー、ソニーの
関連会社または原権利者が提供する場
合も含みます)は、当該ソフトウェア
の提供者の判断で中止または中断する
場合があります。ソニー、ソニーの関
連会社及び原権利者は、許諾ソフト
ウェアの稼動が依存する可能性のある
これらの製品、ソフトウェアが中断な
く正常に作動すること、将来に亘って
正常に稼動すること、及び当該製品、
ソフトウェアのセキュリティに脆弱性
がないことを保証いたしません。
3.ソニーまたはソニーの指定する第三
者(ソニーの関連会社を含む)は、許
諾ソフトウェアをアップデートするこ
とがあります。お客様が、アップデー
トの実行を拒否した場合、当該許諾ソ
フトウェアの全部または一部の機能が
使用できない場合があります。これに
ついてソニーは何等の責任を負わない
ものとします。
4. ソニー、ソニーの関連会社及び原権
利者は、許諾ソフトウェアが稼働する
ソフトウェア、設備、システムまたは
ネットワーク(指定デバイスを含みま
す)が侵入や攻撃の対象となり得ない
ことを保証いたしません。
5. お客様に対するソニー、ソニーの関
連会社及び原権利者の損害賠償責任
は、当該損害がソニー、ソニーの関連
会社または原権利者の故意または重過
失による場合を除きいかなる場合に
も、お客様に直接且つ現実に生じた通
常の損害に限定され且つお客様が証明
する指定デバイスの購入代金を上限と
します。但し、かかる制限を禁止する
法律の定めがある場合はこの限りでは
ないものとします。
第7条(用途の限定)
許諾ソフトウェアは高度の安全性が要
求され、許諾ソフトウェアの不具合や
中断が生命、身体への危険、有体物ま
たは環境に対する重大な損害に繋がる
用途(例えば、原子力発電所を含む核
施設の制御、航空機の制御、通信シス
テム、航空管制、生命維持装置または
兵器)を想定しては設計されていませ
ん。ソニー、その関連会社及び原権利
者は、許諾ソフトウェアがこれら高度
の安全性が要求される用途に合致する
ことを一切保証しません。
第8条(第三者に対する責任)
法律上特に禁止されている場合を除
き、お客様が以下の事由に基づいて第
三者との間で紛争を生じたときは、お
客様自身が自らの費用で解決するもの
とし、ソニー、ソニーの関連会社及び
原権利者に一切の迷惑をかけないもの
とします。
(ア)お客様が許諾ソフトウェアまたは
指定デバイスを使用したことに関連し
て、第三者との間で紛争を生じたとき
(当該使用によってセキュリティの脆
弱性を生じたことに関連する紛争や当
該使用による著作権、特許権その他の
知的財産権の侵害を理由とする紛争を
含み、これに限られません)
(イ)お客様が本契約に違反したり、本
契約上の義務を履行しなかったことに
関連して、第三者との間で紛争を生じ
たとき
第9条(著作権保護及びアップデー
ト)
1. お客様は、許諾ソフトウェアの使用
に際し、日本国内外の著作権法並びに
著作者の権利及びこれに隣接する権利
に関する諸条約その他知的財産権に関
する法令に従うものとします。また、
許諾ソフトウェアのうち、著作物の複
製、保存及び復元等を伴う機能の使用
に際して、ソニーが必要と判断した場
合、ソニーが、当該著作物の著作権保
護のため、かかる許諾ソフトウェアに
よる複製、保存、復元等の頻度の記録
をとり、状態を監視し、さらに複製、
保存及び復元の拒否、本契約の解約を
含む、あらゆる措置をとる権利を留保
することに同意するものとします。
2. お客様は、許諾ソフトウェアのアッ
プデートに関して次の各号に同意する
ものとします。
(ア)当該許諾ソフトウェアのアップ
デートに伴い、許諾ソフトウェアの機