1-11
JAPANESE
JAPANESE
HDR-SR11/SR11E/SR12/SR12E_L2
1-3-3. E:62:12(シフトレンズオーバーヒート(YAW))が出た場合
SeusEXで接続し、次の手順を行う。
順序 ブロック ページ アドレス データ
作業内容
1
11
80
7430
01
データを書き込む。(セット起動後,コーションが表示される前に設定する事。)
2
11
8E
F947
F0
データを書き込む。
3
11
8E
F949
01
データを書き込む。(注意1)
4
11
8E
F949
00
データを書き込む。
5
11
8E
F947
10
データを書き込む。
6
11
8E
F949
01
データを書き込む。(注意1)
7
11
8E
F949
00
データを書き込む。
8
11
80
7430
00
データを書き込む。
順序2〜7を設定している間にシフトレンズが動いたか確認する。もしシフトレ
9
ンズが動かない場合はレンズブロックを交換する(注意2)。動く場合は順序10
に進む。
10
LD-230基板IC5501の周辺にあるR5534の出力電圧をオシロスコープで測定しな
がら,順序2〜7を設定したときに出力電圧が変化することを確認する。
11
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する
(
注意
2)
。変化するときは
順序12に進む。
12
電源を切る。
LD-230基板IC5501の周辺にあるR5549の出力電圧をオシロスコープで測定しな
13
がら電源を入れる。電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認す
る。
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
(
注意
2)
。図2の
様に変化しないときはカメラコントロール回路
(VC-516基板IC1301)
周辺を点検
する。
注意1:この操作は10秒以内に終了してください。もし10秒以上経過しそうな場合は,ブロック:11,ページ:8E,アドレ
ス:F949,データ:00 に設定しなおしてから再度実行してください。
注意2:レンズブロックを交換した場合は,ADJ編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正ONの状
態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
順序
作業内容
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとLD-230基板間,LD-230基板とVC-516基板間の各フレキシブルフラットケーブルとコネクタの接
続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する。
(
注意
)
交換してもエラーが発生する場合はLD-230基板を交
換する。
注意: レンズブロックを交換した場合は,A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の状
態にして,手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-3-4. E:62:20(サーミスタの異常)が出た場合