各部の名称と働き
18
h
拡張スロット
別売りの SD エンコーダーユニット HKCU1001、マルチイ
ンターフェースユニット HKCU1003 または SDI 出力拡張
ユニット HKCU1005 を取り付けます。
◆ 取り付けについては、ソニーのサービス担当者または営業担当
者にお問い合わせください。
i
INTERCOM/TALLY/PGM(インターカム / タリー/ プ
ログラムオーディオ)端子(D-sub 25 ピン)
インターカム、タリー、プログラムオーディオの各信号を
入出力します。インターカムシステムのインターカム / タ
リー / プログラムオーディオ端子と接続します。
j
MIC REMOTE(マイクリモート)端子(D-sub 15 ピ
ン)
オーディオミキサーなどの外部コントロール機器から、こ
のコネクターを介して、ビデオカメラのマイク入力レベル
を 5 段階(− 60/ − 50/ − 40/ − 30/ − 20 dB)に設定す
ることができます。撮影時の音量条件によって適正なレベ
ルに設定してください。
また、この端子からもレッドタリー、グリーンタリー信号
を出力できます。
◆ マイク入力レベルは、設定メニューで設定することもできます。
設定メニューについては、ソニーのサービス担当者または営業
担当者にお問い合わせください。
k
WF REMOTE(波形モニターリモート)端子(D-sub
15 ピン)
波形モニターの表示をマスターセットアップユニット
MSU-900 シリーズまたはリモートコントロールパネル
RCP-700 シリーズでリモートコントロールするとき、リ
コール式波形モニターの対応する端子と接続します。リ
コール式波形モニターでは、表示モードを波形モニターで
設定(プリセット)し、そのモードを外部から選択(リ
コール)します。
◆ 操作については、マスターセットアップユニットまたはリモー
トコントロールパネルのマニュアルをご覧ください。
l
TRUNK LINE(トランクライン)端子(D-sub 9 ピン、
RS-232C 準拠)
カメラの CCU 用通信端子と RS-232C でインターフェース
するための端子です。主にカメラ側で用いる機器との通信
回線用として使用します。最大 2 チャンネルの通信が可能
です。
m
I/O PORT(I/O ポート)端子(D-sub 15 ピン)
外部コントロール機器とのリモートコントロール用です。
幅 42 mm 以上の D-sub ケースを使用すると、
245
の端
子が干渉します。JAE 製 DA-C1-J10 の使用をお勧めしま
す。
n
WF MODE1、WF MODE2(波形モニターモード出力
1、2)端子(4 ピン)
波形モニターを使って、シーケンシャルモードで信号をモ
ニターするとき、波形モニターの対応する端子と接続しま
す。
リモートコントロールパネル RCP-700 シリーズまたはマス
ターセットアップユニット MSU-900 シリーズの SEQ ボタ
ンを押すと、シーケンス信号が出力され、R、G、B 信号を
シーケンシャルモードで、3 波形同時にモニターすること
ができます。(RCP と MSU を同時使用している場合は、
RCP コントロール用の出力端子となります。)
◆ 操作については、マスターセットアップユニットまたはリモー
トコントロールパネルのマニュアルをご覧ください。
o
RCP/CNU 端子(8 ピン)
接続ケーブル CCA-5 を使って、マスターセットアップユ
ニット MSU-900 シリーズまたはカメラコマンドネットワー
クユニット CNU-700、リモートコントロールパネル RCP-
700 シリーズを接続します。この端子を介して、コント
ロール信号を送受信します。RCP-700 シリーズを接続した
ときは、電源も供給します。
p
TRUNK A(トランク A)端子(丸型 12 ピン)
カメラの CCU 用通信端子と RS-232C または RS-422A でイ
ンターフェースするための端子です。2 チャンネルの通信
が可能です。
q
MIC1、MIC2(マイク出力 1、2)端子(XLR 3 ピン)
ビデオカメラに入力されたマイク信号を出力します。
r
〜 AC IN(AC 電源入力)端子
指定の電源コードで AC 電源に接続します。別売りのプラ
グホルダーで電源コードを本機に固定することができます。
ご注意