5-10
記録の停止と再開
記録を停止すると、その位置にTOCとEODが書き込まれ、EODが点灯します。
再生などをしてテープをEOD以外の位置に移動させたのち、最後の記録に続けて次
の記録を行なうときは、FFキーを押してテープがEODにあることを確認 (EOD LED
点灯) してから、RECモードにしてください。
参考
もし、記録中に電源が落ちた場合はテープ上にTOCおよびEODが書かれずに記録が
終了しますが、再度電源を投入するとLCD画面上に
EOD WRT
と
WAIT
が交互に表示
され、自動的に記録の終端を探してEODを書き込みます。
IDナンバー
IDナンバーは、そのテープの最初のIDブロックに自動的に001が付けられます。記録の
開始ごとに自動的にインクリメント (1つずつ増加) します。最大値は999です。
IDナンバー
IDキー
記録中のIDナンバーのインクリメント
RECモード中にIDキーを1回押すとIDナンバーが1つ増えます。
参考
IDナンバーが999の記録の後に新しい記録をしたとき、またはIDキーによるインクリ
メントが行なわれたときはIDナンバーは000となります。これ以降、記録の追加など
によるIDインクリメントは行なわれず、すべてID=000のままとなります。なお、
ID=000の部分のリアルタイムクロックサーチはできません。
VOL
PHONE
MIC
PNL LOK
SHIFT
MRK/SLF
ID/UTL
SEARCH
OUT/TSG
RANGE
M
M
A
A
OFFSET
SPD/BCM
(UNIT)
(CH)
DATA
ANN/P-SV
SPD
AUX
1
OVR
1/2 1/4 1/8 1/16 1
2
EXP SYN
EXT TC
ID
CAUTION
OVR
OVR
dB
%
–6
-20
0
+2
-40 -100
+100
0
CH
1 - 4 5 - 8 9-12 13-16
MONI
RANGE
SPEED
CH
V
X 1 /
ADDRESS REMAIN
S- TIME
T - T I M E
Y
M
D
H
M
S
PK-CLR ALL CH SELECT
LOAD
CLOCK
S I R -1000W
INSTRUMENTATION DIGITAL DATA RECORDER