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TANK
C H I L L E R L I N E
JP
1.5.2
器具の設置と機能のしかた
1)
運送の際に製品が損傷した場合、製品を設置または修理しないでください。
2)
電源コードは指示があるまで接続しないでください。
3)
安全な状態で機能させるために、本器具を雨風や直接に熱源が当たる所に置かないようにしてくださ
い。設置場所の温度は
5°C
~
38°C
(
41°F
~
100°F
)の範囲にある必要があります。
4)
器具の設置場所の条件に合う場所を選ぶようにしてください。設置場所は次のような特徴を備える必
要があります :
- 外気交換を可能にする開口部があること。
- 器具の熱が取り除かれるような換気ができること。
- 器具が機能している際の温度が 38 °C(100 °F)を超えないこと。
5)
各所がよく見えるように、推奨されている最小距離を確保しながら器具を設置します :
6)
次の手順でホースを取り付けてください :
6.1)
(パッケージに入っているパッキングおよびハンドル付き
の)継手をホースの内部に差し込み、必要に応じてホール
の向きを調整しながら、時計回りに回していっぱいに締め
ます。
6.2)
ホースを連結するにあたっては、ポンプまたはフィルター
ユニットからのホース(付属していません)がインレット (
のC)に示された位置に連結されていること、および、水槽
から還ってくるホースがアウトレット(のD)に示された位
置に連結されていることを確認してください。
7)
計器の値を読み取ることを可能にするようにして、本体を希望の
場所に置きます。
8)
ポンプを始動させ、水が回路内で適正に循環し、水漏れがな
いことを確認してください。水路回路に異常や水漏れがある
場合は、連結部分を点検してください。
9)
【警告】】 本体にはフィルターに通した水が来るよ
うにしてください。
10)
電源の仕様が、器具の背面に付けられている銘板の仕様のデ
ータに一致していることを確認してください。
11)
ポンプを始動させて、電源コードを電源コンセントに差し込
み、電源スイッチを「1」の位置に動かすと、器具が始動しま
す。ディスプレイには水温が表示されます。希望温度を設定
するには、SETボタンを押します。水温の表示に戻るには再び
SETボタンを押すか、5秒間待ちます。
12)
【警告】 コンプレッサーの故障を防止するために、初回
の始動を2秒遅らせるように設定されています。
13)
器具を停止させるには、電源スイッチを「0」の位置に移動させます。
【警告】損傷防止のために、機器は(ポンプを切にした)水の循環がない状態では機能しません。
【警告】冷却装置をタンクの上やコンデンサ内に塩分を含んだ空気が入り込むような場所に置かな
いでください。
【警告】TK9000およびTK9000Hのみ現在の基準に従い、保護スイッチを使って電源に接続してくださ
い。この装置は、0.24Ω以下のシステムインピーダンス電源に接続する必要があります。
【危険】 機器を設置する際には、電源コードに負荷がかかったり損傷したりしていないことを確認
してください。
【危険】 機器の背面に電源タップ、またはポータブル電源装置を配置しないでください。
エア出口側(のB)
>500 mm – 19.7 in
フィルター側(のA)
>300 mm – 11.8 in
電源コード出口側(のF)
>60 mm – 2.3 in
表
1-1
B
A
C
D
F
B
E