10
■
保守および異常時の処置
放電針からのスパーク
正常に使用している時には目に見えるスパーク(火花放電)は一切起こりません。放電針等からスパークが継続
的に発生する場合には、必ずすぐに使用を中止して、点検・清掃してください。清掃をおこなってもスパークの発
生が収まらない場合は、本体への電源供給を停止してお買いもとめの販売店にご連絡ください。
その他の異常
以下のような現象が発生した場合は、直ちに本体への電源供給を停止してお買いもとめの販売店にご連絡くだ
さい。
除電電極または高電圧ケーブルの一部等から火花が発生している。
高圧コネクタ部あるいは高電圧ケーブルの一部が溶けている。煙が出ているもしくは焦げている。
本体から異様な臭いがする。または、異常なうなり音(
1m
離れても聞こえるぐらい)がする。
本体が著しく変形している。または異常に高温(素手で触れないぐらい)になっている。
注意
禁止
次のような場合は使用しないでください。火災や感電のおそれがあります。
落下や衝撃によって損傷している。
電源スイッチを
ON
にしても電源ランプが点灯しない。
コードが痛んだり熱くなったりしている。
コネクタあるいはコンセントへの差し込みがゆるい。
電源オフ
異常時には電源スイッチをオフにし、電源コネクタを抜いてください。
分解禁止
分解は絶対におこなわないでください。
不良や異常のままで使用した場合、製品の故障や事故の原因となりますので、すみやかに交換品をお買いもと
めの販売店にご用命ください。