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■安全にお使いいただくために

 

 

 

火気の吸引禁止 

 

可燃性、引火性物質の 

吸引禁止 

 

爆発性物質の吸引禁止 

 

分解禁止 

 

感電注意 

 

回転体注意 

 

取扱説明書をよくお読みくだ
さい。 

 

エアーノズル先端の 
覗き込み禁止 

 

■製品の概要

 

特長

 

●静電気除去装置付き小型集塵ユニット 

・作業台と小型集塵機をコンパクトに一体化。セル生産現場に適した除電集塵機です。 

 

●集塵フード 

・フード前面には開閉可能な透明窓を設け、飛散防止と良好な視界を確保。 

・ワークの出し入れがスムーズにできる最適な開口部を設計。 

・粘着ゲルシートの洗浄や交換が容易になりました。 

粘着ゲルシートプレートがマグネットで脱着できますので、簡単に取り出せます。 

 

●除電除塵 

・フード上部から下方に向けて吹き出すエアーノズル型静電気除去装置を設置。 

・静電気除去装置からでるイオンエアーで、フード内をイオンバランスの取れた雰囲気に。 

・手でワーク持ってフード内に入れると、センサが感知し自動エアーブロー。 

・パルスエアーでワークに付着した塵埃に振動を与えて強力に除塵します。 

・エアーブローの強さを調整できる流量調整弁付き。 

 

●安全性 

・静電気除去装置は異常監視機能を装備し、ランプの点灯によりチェックが可能です。 

 

 

Summary of Contents for IPC-A4

Page 1: ...C A4 概 要 本製品は 静電気により付着した微細粉塵や静電気を嫌う部品の除電 除塵に使用する装置です イオン化された圧縮エアーを間欠で吹き出して塵埃を強力に吹き飛ばし 自己粘着性のあるウレタンゲルとフ ィルタで回収します 目 次 安全にお使いいただくために P 2 製品の概要 P 4 外観図 P 6 設置 P 7 運転 P 10 メンテナンス P 14 保管 異常時の処置 P 17 撤去 P 18 廃棄 交換部品 P 19 保証書 P 20 ...

Page 2: ...の目的に使用しないでください 吸引禁止 火災事故防止のため 以下のような火気および爆発性粉塵 含塵液体液霧は絶対 に吸引しないでください 火のついたもの タバコの吸い殻 マッチなどの火種 火花を含むもの 研削加工での火花や火の粉を含む粉塵など 引火性のもの ガソリン シンナー ベンジン 灯油 油や洗浄液および引火性物質 が付着混在した物質など 爆発性のもの アルミニウム マグネシウム チタン エポキシ樹脂等の爆発性粉塵 爆発性物質および粒径 濃度その他の条件により粉塵爆発を起 こす可能性のある粉塵や爆発性液体 液霧および爆発性物質 が付着混在した物質など 可燃性のもの 可燃性粉塵や可燃性液体液霧および可燃性物質が付着混在した 物質など 非常性のもの 腐蝕性物質 粘着性物質およびそれらが付着混在する物体 ならび に非常性のものが多く含まれる気体など 液体液霧状のもの 工作機械から発生する水分...

Page 3: ... い求めの販売店または弊社営業所までお問い合わせください 必ず守る 感電事故防止のため 以下の事項を必ず守ってください 結線作業時には必ず電源コードのプラグをコンセントから抜いて作業をおこなってく ださい 電源アダプタのプラグは アース端子をもったコンセントへ接続してください 必ず守る 粉塵はためておかず 早めの処理をおこなってください 粉塵は条件により 燃焼や爆発の危険があります 必ず守る 保守 点検作業時には 必ず電源アダプタのプラグをコンセントから抜いて作業をお こなってください 注意 必ず守る 設置場所の周囲状況を考慮してください 屋内で風雨や直射日光にさらされない所としてください 水や油のかかる場所は避けてください 本体に著しい振動や衝撃が加わる場所 温度は 5 40 湿度は 35 65 でご使用ください 必ず守る 火災事故防止のため 作業後には点検をおこなってください 必ず守る...

Page 4: ...産現場に適した除電集塵機です 集塵フード フード前面には開閉可能な透明窓を設け 飛散防止と良好な視界を確保 ワークの出し入れがスムーズにできる最適な開口部を設計 粘着ゲルシートの洗浄や交換が容易になりました 粘着ゲルシートプレートがマグネットで脱着できますので 簡単に取り出せます 除電除塵 フード上部から下方に向けて吹き出すエアーノズル型静電気除去装置を設置 静電気除去装置からでるイオンエアーで フード内をイオンバランスの取れた雰囲気に 手でワーク持ってフード内に入れると センサが感知し自動エアーブロー パルスエアーでワークに付着した塵埃に振動を与えて強力に除塵します エアーブローの強さを調整できる流量調整弁付き 安全性 静電気除去装置は異常監視機能を装備し ランプの点灯によりチェックが可能です ...

Page 5: ...気消費量 約 147 ℓ min 0 3MPa 連続運転時 環境温度 湿度 5 40 35 65 RH 結露氷結のないこと 幅 奥行 高さ H361 W314 D253mm 突起部除く 重量 6 kg 付属品 粘着ゲルシートプレート 2 枚 粘着ゲルシートプレート IPC A4G を取り付け 本体に設置済み 不織布ファンフィルタ IPC A4F 本体装着済み 専用 AC アダプタ AD24 IT19 取扱説明書 交換部品 粘着ゲルシート IPC A4G 針電極 GN H 不織布ファンフィルタ IPC A4F 静電気除去装置 型式 N 3 イオン発生方式 交流高圧コロナ放電式 印加電圧 AC 5 6 kV p p 警報出力 高電圧出力停止警告 赤 LED 除電能力 N 3 除電時間 側 0 7 秒 条件 測定距離 ノズルから 150 エアー圧力 0 3MPa エアー流量 210L min 除...

Page 6: ...6 外観図 外観図 ...

Page 7: ...風雨や直射日光にさらされない所としてください 水や油のかかる場所や結露 急激な温度変化のある場所は避けてください 本体に著しい振動や衝撃が加わる場所は避けてください 本機は本体側面下部が排気口となっています 右図参照 壁面などに密着させますと正常な排気ができなくなり吸塵能力が低下します ので 本機の排気口は壁面などから 10cm 以上離して据え付けてください 周囲温度 湿度 温度は 5 40 湿度は 35 65 でご使用ください 雰囲気 防爆を要求する環境では運転できません 腐蝕性ガスや可燃性 爆発性ガスを取り扱う場所では運転できません 風通しが良く 正常空気の雰囲気でご使用ください 電源 クリーンエアー 本機は電源として AC100V 50 60Hz クリーンエアーは 0 1MPa 0 6MPa の圧縮空気が必要です こ れらの配線および配管が可能な場所で使用してください 保守スペース ...

Page 8: ... 認識してください 設置 移動の際には指 足や身体を製品の下にはさまれないように十分注意を払っ てください 設置 移動の際には転倒等に十分注意を払ってください フードにものを載せた状態で移動しないでください フードから落下するおそれがありま す 電源の配線 警告 必ず守る 必ず指定の電源アダプタご使用ください 火災や感電の恐れがあります 必ず守る プラグをコンセントへさす時は 必ずスイッチが OFF になっていることを確認してくださ い コネクタ AC アダプタのコネクタが本体裏側の左下部にあります 付属の専用 AC アダプタ AD24 IT19 のコネクタを接続部に差し込 んでください AC アダプタの接続 付属の専用 AC アダプタ AD24 IT19 をご使用ください AC アダプタのプラグは3ピンです アース端子のあるコンセントへ接続してください ...

Page 9: ...イヤーを使用して水分を取り除いてください 露点温度 15 以下 ミストセパレータ 0 3μm を使用して不純物を取り除いてください エアーの温度は 5 40 の範囲で供給してください 使用ホース 耐圧性能のあるエアーホース 外径φ8mm 内径φ5mm 推奨 をご使用ください ホースの接続 本機裏側の左下部にワンタッチホース継ぎ手 エアー供給 口 があります エアーホースを接続してください 流量調整 本機背面側の右下部に流量調整弁 FLOW CONTROL があります 必要に応じ て吐出されるエアーの流量を調整してください 使用前の点検 使用前の製品の点検 使用する前に 製品や電源アダプタなどに異常がないか確認してください 破損 ネジのゆるみ コネクタのゆるみなどがないか確かめてください ...

Page 10: ...をステンレスプレートに 貼り付けています 使用する前に表面の保護フィルムをはがしてご使用ください 交換の手順は 本書の メンテナンス の事項をご参照くだ さい 注意 注意 作業を行っている過程で粘着ゲルシートプレートが変形 破損した場合に そのまま 使用をされますと作業中に危険を伴いますので 粘着ゲルシートプレートの管理には 十分注意を払ってください 変形 破損された場合には取り替えることをお奨めします 必ず守る 本機は手作業等による軽作業を対象としておりますので 粘着ゲルシートプレート上 に重量物を載せたり 強い衝撃を与えたりしないでください 粘着ゲルシートプレートの変形 破損の原因となります 粉塵の条件 取り扱う粉塵は次の条件をお守りください 本機は一般粉塵用です 乾いた微細粒粉塵のエアーブロー作業に使用できます なお 濡れた粉塵や水油などの液体およびスプレーミストは絶対吸引させないで...

Page 11: ...責任において判断願います また 可燃性粉塵と判明した場合は直ちに本機の使用を停止してください 取り扱う粉塵のそれぞれがたとえ安全なものであっても粉塵が混合することにより危険な物質に変化す る場合があります 混合に伴う物質の変化には特に注意が必要ですので お客様の責任においてご確 認願います 粉塵の混合に伴う安全性が確認できなければ同一機での共用使用は絶対におこなわないでください なお 混合された捕集粉塵の廃棄処理については想定外の諸問題の発生も考えられますのでお客様 の責任において判断願います 湿った粉塵や水 油など水分を含むものは絶対に吸引しないでください 想定外の故障 事故が発生する恐れがあります 警告 吸引禁止 火気および引火性 爆発性 可燃性粉塵及び爆発性 引火性 可燃性物質の付着 した粉塵 混在した粉塵等は絶対吸引させないでください 吸引禁止 爆発性 引火性 可燃性液体やそれらに...

Page 12: ...原因となります 電源を抜く 長期間使用しないときは電源コードのプラグをコンセントから抜いてください 絶縁 劣化による感電や故障 火災のおそれがあります 高圧異常警告機能 内蔵の高圧トランスの負荷オーバーを検出し 出力をシャットダウンした場合 静電気除去装置のラ ンプ部が赤色に点灯し 運転を停止します アラームが点灯したときは すぐに電源を切ってください 針電極に異物が付着している場合には 清掃して 再度電源を入れ アラームが点灯しないことを 確認してください 電源を入れたとき 再度アラームが点灯する場合は 事故防止のため必ず販売店に点検修理を依 頼してください パルスエアー運転 エアーを間欠的に吐出するパルスエアー運転モードにより より効率の良い除 塵をおこなうことができます パルスエアー運転モード切替スイッチを PULSE に切り替えます パルス幅切替スイッチを用途に応じて切り替えます ...

Page 13: ...てから 設定時間だけエアー吐出をおこないます 1 オフタイマ運転モード切替スイッチを ON に切り替えます 2 設定時間をディップスイッチにより選択します 希望する設定時間に対応するスイッチを ON 側 上側 にします スイッチ スイッチ スイッチ スイッチ スイッチ 約1秒 約3秒 約5秒 約10秒 約30秒 ディップスイッチを全て OFF または複数のスイッチを同時に ON に設定しないでください 予期せぬ動 作をおこなう場合があります センサ感度の調整方法 筐体底に取り付けられている基板上のボリュームを調整す ることで センサの検出距離を調整できます 粘着ゲルシートプレート上に土台等を置いて使用する場合 にご利用ください ボリュームをプラスドライバーで右へ回すと検出距離が長く なり 左へ回すと検出距離が短くなります 注意 必ず守る センサの感度は出荷時に調整しています 特に必要のない...

Page 14: ...イッチを切り 必ずファンの回転が完全に停止したことを確認して ください 前ふたを開ける 前面のユリアネジを緩めて 前面窓を上に開いてください 粘着ゲルシートプレート 下 部 を外す 筐体内下部の粘着ゲルシートプレートを取り 外します プレート裏にはマグネットがついています 少し持ち上げてから引き出してください 粘着ゲルシートプレート 背 面部 を外す 筐体内背面部の粘着ゲルシートプレートを取り 外します ゲルシートを洗浄する 粘着ゲルシートを水洗いし よく乾燥させてくだ さい 乾いた清潔な布巾等で水分を軽く拭き取 るとより早く乾燥させることができます 粘着ゲルシートプレート 背 面部 を付ける 洗浄した粘着ゲルシートプレートを背面から先に取り付けます N 3 に接触しないよう慎重に挿入してください 粘着ゲルシートプレート 下 部 を付ける 下部の粘着ゲルシートプレートを取り付けます 前ふた...

Page 15: ...除電能力の低下を招きます 約 300 時間 8 時間 日で約 1 5 ヵ月 ごとを目 安に針電極の清掃をおこなってください 保守を怠りますと 除電能力の低下 製品寿命の低下を招きます また長期間使用しますと針電極の先端が摩耗し 除電能力が低下します その場合 新しい電極と交換してく ださい 電極の交換は 1200 時間 8 時間 日で約 6 ヶ月 を目安におこなってください 能力の低下をチェックするために イオンバランスとイオン出力を定期的に測定することのお勧めいたします 注意 分解禁止 針電極以外のメンテナンスはおこなわないでください 必ず守る 清掃時には必ず 電源の供給を止めて エアーの元栓を止めてからメンテナンス をおこなってください 禁止 洗剤や溶剤で拭いたりしない ひび割れ 感電や故障のおそれがあります 水濡禁止 水をかけないでください 感電や故障のおそれがあります ...

Page 16: ...破損する場合があります またゆるいと飛び出す恐れがあります 針電極の交換方法 針電極は別売部品 GN H をご使用ください ノズルを取り外す 針電極を囲っているノズルを外します 針電極を交換する 別売の専用工具 G 7DR を使用して針電極を取り外してください 新しい針電極を確実に 端子に取り付けてください 針で手をささないよう気をつけてください ノズルを取り付ける ノズルはしっかり取り付けてください 締めすぎると破損する場合があります またゆるいと飛び出す恐れがあります 除電能力のチェック チャージプレートモニターを使用してイオンバランスと帯電圧減衰時間の測定をしてください 参考 IEC61340 5 1 2 ANSI EOS ESD S3 1 調整 イオンバランスの調整機能はついていません 本製品は電源回路でイオンバランスを一定に保つようにな っています イオンバランスが良好でない場合...

Page 17: ...急激な温度変化のある場所 可燃性の溶剤や粉塵等 引火や爆発のおそれのある場所 ホコリ 粉塵 煙が多い場所 水 油 薬品等がかかる場所 強電界 強磁界が発生する場所 異常時の処置 異常時の処置 不良や異常のままで使用した場合 製品の故障や事故の原因となりますのですみやかに修理を依頼してく ださい 修理はお買い上げの販売店にご相談ください 注意 禁止 次のような場合は使用しないでください 火災や感電のおそれがあります コードが痛んだり熱くなったりしている 落下や衝撃によって損傷している 電源を切る 異常時には電源とエアーの供給を止めてください 分解禁止 分解は絶対におこなわないでください ...

Page 18: ...から抜いて作業を行なって下さい 必ず守る エアーホースを取り外す際には 必ずエアー源が遮断されているのを確認してから 行なって下さい また エアーホースを取り外すとエアーホース内の圧縮エアーが噴出するおそれ がありますので 顔などを近づけて取り外さないで下さい 必ず守る 転倒防止のため 製品に乗ったり重量物を載せたりしないでください 必ず守る 本製品の質量を確認の上 認識してください 設置 移動の際には指 足や身体を製品の下にはさまれないように十分注意を 払ってください 撤去 移動の際には転倒や落下等に十分注意を払ってください フードに物を載せた状態で移動しないで下さい フードから落下するおそれがあり ます 撤去 ...

Page 19: ...本機を廃棄する際には 法令や地域の条例に従って適切に処理してください 交換部品 交換部品 お客様で交換可能な消耗部品は次の3部品となります 型式とロットナンバーをご確認の上 販売店よりお取り寄せください 粘着ゲルシート IPC A4G 針電極 GN H 針電極の交換には 別売の針電極交換用ドライバー G 7DR が必要です 不織布ファンフィルタ IPC A4F 交換の手順は 本書の メンテナンス の事項をご参照ください ...

Page 20: ...生じた損傷や故障 3 火災 地震 水害 落雷その他天災地変 ガス害 塩害 公害や異常電圧などによって生じた損傷や故障 4 お買い上げ後の移動や輸送によって生じた損傷や故障 5 本書の紛失 所定事項の未記入または字句を書き換えられた場合 本書は再発行いたしませんので紛失しないよう大切に保管し てください この保証書は 本製品の故障に対する無償修理または交換を保証するものであって 本製品の使用または使用不能によって生じ た損害に対して当社が責任を負うものではありません この保証書は 明示した期間 条件のもとにおいて無償修理をお約束するものです したがってこの保証書によってお客様の法律上 の権利を制限するものではございません 型式 IPC A4 保証期間 お買い上げ日より 1 年間 弊社では製品シリアルナンバーにて出荷日の管 理をおこなっております お客様 お名前 ご住所 電話番号 販売店 店名...

Page 21: ...atic electricity An ionized pulse of air blows off the debris effectively The blown off debris is collected by the self adhesive of Polyurethane GEL sheets and a filter Table of Contents For Your Safety P 22 Features P 24 Specifications P 25 External View P 26 Installation P 27 Operation P 30 Maintenance P 34 Storage Troubleshooting P 38 Removal Disposal Replacing Parts P 39 Warranty P 40 Instruct...

Page 22: ...t vacuum up flames explosive dust or liquid mist containing dust such as the following Items that are on fire Cigarette butts matches and other sources of fire Things containing sparks A large amount of sparks from grinding dust that includes cinders etc Flammable substances Gasoline thinner benzene kerosene materials adhered with or containing oils cleaning fluids or flammable substances Explosiv...

Page 23: ...s contact the store where the product was purchased Remember Be sure to observe the following to prevent electrical shock accidents Be sure to unplug the power cord from the outlet before performing any wiring Be sure to ground the ground wire Remember Discard dust from the filter pack regularly without letting it accumulate Depending on the conditions dust could cause a fire or explosion hazard R...

Page 24: ...r proof installation with a good view The openings to the cabinet have been designed to ensure that work piece can enter and exit smoothly The adhesive polyurethane gel sheet is attached with magnets making it easy to remove for cleaning and replacement The static electricity removal device This product is equipped with 1 air nozzle type ionizer The air nozzles extend from the top panel within the...

Page 25: ...y Range Dimensions H361 W314 D253mm Protrusions are not measured Weight 6 kg Accessory Self adhesive Polyurethane GEL sheet plate 2pcs Adhesive gel sheet installed Power adapter AD24 IT19 Input 100 240V AC Output 24V DC Instruction Manual this manual 1copy unwoven fan filter IPC A4F standard equipment Consumable parts Adhesive gel sheet IPC A4G Electrode Needle GN H unwoven fan filter IPC A4F Spec...

Page 26: ...26 External View ...

Page 27: ...will be sudden temperature changes Avoid using the unit where it will be exposed to strong vibration or impacts This unit has an exhaust outlet on the backside bottom of the unit Install this unit so that the exhaust outlet is 10 cm or more away from the wall etc because the normal exhaust function will be impaired causing a decrease in the dust collection capability if the unit is installed with ...

Page 28: ...rneath the product while it is being installed or moved Make sure the product does not fall over while it is being installed or moved Do not move the product while an object is set on its hood The object could fall off of the hood Electrical power wiring WARNING Remember Use IPC A4 only with the specific AC adapter Otherwise there is a risk of fire or electric shock Remember To prevent electrical ...

Page 29: ...rom the air Supply air within the temperature range of 5 to 40 C Hose used Use an air hose with sufficient pressure resistance performance outside diameter 8 mm x inside diameter 6 mm Hose connection A one touch hose coupling air supply port is provided on the lower left at the back of the body Connect the air hose to this Flow rate adjustment A flow rate adjusting valve FLOW CONTROL is provided o...

Page 30: ...gel sheets The adhesive gel sheets capture the dust blown off by the ionizing nozzle The self adhesive polyurethane gel sheets are attached to stainless steel plates Remove the protective surface film before using the unit Refer to the maintenance section of this manual in regard to the exchange procedure for the adhesive gel sheets CAUTION Caution If the adhesive gel sheets are deformed or broken...

Page 31: ...erials etc Detrimental substances Corrosive substances adhesive substances liquids containing adhesive substances gases containing large quantities of detrimental substances etc Liquids and liquid mists Dust containing moisture such as that generated by machine tools etc Do not vacuum up flammable dust or dust containing flammable substances Caution must be taken in particular with non combustible...

Page 32: ...mixed dust cannot be determined absolutely do not use the same machine for both kinds of materials Since an unexpected problem could occur in the disposal of mixed collected dust the user is kindly requested to be responsible for his her verification of the dust in detail Ionizer Sensor When a work piece is held below the sensor the sensor detects the work piece and releases the solenoid valve Thi...

Page 33: ...ined dust such as dirt Sensor The sensor affixed to the front of the top inside surface of the cabinet detects work pieces Using the OFF TIMER switch you can change the time intervals for the ion air blow Off timer Function When the off timer function is on and the sensor detects a work piece the air blow occurs only for the time period set and turns off automatically When the off timer function i...

Page 34: ...ng undue power to turn the volume control may cause damage to the unit so be very careful when making adjustments Maintenance Cleaning the adhesive gel sheets When dust has been collected on the adhesive gel sheet remove both the adhesive sheet and the mounting plate and wash them The adhesive strength of the adhesive gel sheet will be restored after the sheet is dried When the adhesive strength o...

Page 35: ...hesive gel sheet plate from the rear surface section of the cabinet 5 Washing the adhesive gel sheet After washing the adhesive gel sheet in water dry it out completely The drying process can be hastened by wiping up any extra moisture from the sheet with a dry clean cloth etc 6 Attaching the adhesive gel sheet plate back surface section First replace the cleaned adhesive gel sheet plate in the re...

Page 36: ...the unit is used for a long period of time the tip of the needle electrode may wear out and consequently static erasing efficiency will decrease In such case replace the needle electrode with a new one It is recommended that the needle electrode be replaced every 1 200 hours of operation approximately 6 months based on calculation of use for 8 hours per day Keep the unit in good working condition ...

Page 37: ...le may come off while in use How to Replace the Needle Electrode Replacement Needle Electrode is available as option Model code GN H 1 Remove the Nozzle Loosen the nozzle covering the needle electrode 2 Replace the needle electrode Remove the needle electrode with a dedicated screwdriver separately available Attach the new needle electrode on the terminal Be careful not to pick your fingers with t...

Page 38: ... strong electric or magnetic fields are generated Troubleshooting Troubleshooting Using the IPC A4 when in anything but proper working condition can cause product damage or personal accidents Therefore request servicing promptly if such trouble occurs For servicing contact your local distributor CAUTIONS for TROUBLESHOOTING Prohibited Do not use the IPC A4 in the following situations It can result...

Page 39: ... the product Be sufficiently careful that no part of the body especially fingers and toes will be caught underneath the product while it is being removed or moved Make sure the product does not fall over while it is being removed or moved Do not move the product while an object is set on its hood The object could fall off of the hood Disposal Disposal When disposing of this product dispose of it p...

Page 40: ...accidents neglect misuse alterations operator error or failure to properly maintain clean or repair products LIMIT OF LIABILITY This electronic static eraser use high voltage corona discharge and should not be used in or near flammable or explosive environments In no event will VESSEL or any seller is responsible or liable for any injury loss or damage direct or consequential whether based in tort...

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