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チューナーを使う
チューナー機能を使って、INPUT 端子に接続したギターをチューニン
グすることができます。本機のチューナー機能は、入力音のピッチ(音
の高さ)を測定し、基準音 E との違いを表示します。
1. VARIATION ボタンを 1 秒以上押し続けます。
エフェクト1がバイパスになり、チューナー機能がオンになります。
バイパス時の表示
(有効な入力音が無い場合)
2. ギターの 6 弦を開放状態で弾きます。
他の弦が鳴らないように注意して弾いてください。
3. 3 つの LED の内、中央の緑色の LED だけが点灯するようにチューニングし
ます。
少し高い方にずれているとき
高い方にずれているとき
チューニングが合っているとき
少し低い方にずれているとき
低い方にずれているとき
TIP
本機のチューナーはオクターブ違いの E も認識します。ハーモニクスでのチュー
ニングや、ベース・ギターなど他の楽器のチューニングにもご使用いただけます。
TIP
チューナーで 6 弦を基準音に合わせたら、6 弦を基準に他の弦をチューニング
します。
4. VARIATION ボタンを再度押すか
EFFECTS ノブ 1 を回してエフェクト 1 のタイ
プを切り替えると
チューナーが終了し、バイパスが解除されます。
TIP
VOX MINI GO 50 では、プログラムを切り替えた場合もチューナーが終了します。
ユーザー・プログラムとマニュアル・モード
(VOX MINI GO 50のみ)
アンプやエフェクトのノブを調節して作った音色をユーザー・プログ
ラム A/B/C として保存しておくことができます。保存したプログラ
ムは、PROGRAM ボタン(21)やフット・スイッチを使って簡単に呼
び出すことができます。
パワー・セレクト・スイッチ、TRIM、SEND、RHYTHM セクション、LOOP セクショ
ンの設定は、プログラムには保存されません。
PROGRAM ボタンを押すたびに、ユーザー・プログラム A/B/C(緑 /
橙 / 赤)とマニュアル・モード(LED 消灯)が順に呼び出されます。
マニュアル・モードでは、すべてのノブの位置がそのままサウンドに
反映されます。
TIP
VOX MINI GO 3/10 はユーザー・プログラムはなく、常にマニュアル・モードの状
態です。
プログラムを保存する(VOX MINI GO 50のみ)
パネル上のノブやボタンを操作して好みの音色が仕上がったら、ユー
ザー・プログラムとして保存(ライト)します。
TIP
保存したプログラムは PROGRAM ボタンやフット・スイッチを使って簡単に呼び
出すことができます。
1. PROGRAM ボタン(21)を 1 秒以上(PROGRAM LED が点滅に変わるまで)
押し続けます。
2. PROGRAM ボタンを押して保存先を選びます。
TIP
操作をキャンセルする場合は、ここで TIME ボタン(13)を押します。
3. PROGRAM ボタンを 2 秒以上(LED の点滅が点灯に変わるまで)押した
ままにします。これでプログラムが上書き保存され、保存先のプログラム
に切り替わります。
保存しないで他のプログラムに切り替えたり電源を切ると、音作りをしていた内
容は消えてしまいます。