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WatchGuard
®
Firebox
®
X QuickStart
ガイド
はじめに
WatchGuard® Firebox® X
は本当に必要なセキュリティを提供します。完全統合されたこの装置には、強力かつ多様な
ネットワーク・セキュリティ、直感的管理、そして
LiveSecurity
サービスによるプレミアム・サポートが装備されて
います。このガイドでは、
WatchGuard Firebox X
の初期インストールについて説明します。ハードウェアの仕様や
包括的なセットアップ手順については、『
Hardware Guide
』および『
User Guide
』を参照してください。
パッケージの内容を確認します。
✔
WatchGuard Firebox X
装置
✔
QuickStart
ガイド
✔
ユーザー・マニュアル
✔
シリアル・ケーブル
(
青
)
×
1
✔
Ethernet
クロスオーバー・ケーブル
(
赤
)
✔
Ethernet
ケーブル
(
緑
)
×
3
✔
電源ケーブル
✔
WatchGuard System Manager CD
✔
ライセンス・キー証明書
ファイアウォール設定モードの選択
重要
!: WatchGuard Firebox X
をインストールする前に、
Firebox X
を
ネットワークに組み込む方法を選択する必要があります。まず、既存の
ネットワークに最も近い設定モードを選択します。ここで、ルーテッド
設定およびドロップイン設定という
2
つのオプションがあります。
ここで選択した設定は手順
5
で使用します。
ルーテッド設定
(
図
1)
この設定は、公開
IP
アドレスの数が制限されている場
合、または外部インターフェイスに動的
IP
アドレスを
使用している場合に必要です。
Firebox
は、各インター
フェイスに独立した論理ネットワークおよび独立した
ネ ッ ト ワ ー ク ・ ア ド レ ス を 使 用 し て 実 行 さ れ ま す 。
ほとんどのネットワークについては、ルーテッド設定が
最適です。
Firebox
の背後にある公開サーバーはプライ
ベート・アドレスを使用し、トラフィックはネットワーク・
アドレス変換を使用してルーティングされます。
注
:
インストールを開始
する前に、『
QuickStart
ガイド』全体をお読み
ください。
インストールの手順を確認します。
✔
ファイアウォール設定モードの選択
✔
ネットワーク情報の収集
✔
管理ステーションの設定
✔
Firebox X
のケーブル接続
✔
QuickSetup
ウィザードの実行
✔
Firebox X
のネットワークへの配置
✔
LiveSecurity®
サービスへの登録
オプション
1
: ルーテッド設定
図
1
ルーター
24.4.5.1/24
外部
インターフェイス
24.4.5.7/24
オプション・
インターフェイス
192.168.10.254
内部
インターフェイス
10.10.10.254
インターネット
1