AD8HR
45
パ ネル上のキー
機能
[GAIN control]時計回し
テスト番号の順方向選択
[GAIN control]反時計回し
テスト番号の逆方向選択
[+48V]
選択したテスト番号の実行開始
通常はテスト番号が自動的に設定されます。
(d00 → d01 → d02 → d06)
テストプログラムモード時は、GAINエンコーダでテストプログラム番号を選択し、
[+48V]キーを押すことによってそ
のプログラムを実行させることが出来ます。
2. 各テストの説明
2-1. [d00] 自動検査
GAIN control でテストプログラム番号[d00]を選択し、"00" が点滅時に[+48V]キーを押すと自動検査が実行されます。
また、ターミナルソフトから、
と入力しても実行されます。
(Enter 入力不要)
検査する内容は、次の通りです。
[1] SRAM test
SRAM の Address Bus, Data Bus を検査し自動判定します。
[2] FLASH test
FLASH MEMORY のセクタを ERASE 後 W/R して比較判定します。
[3] バックアップ用電池の電圧測定
バックアップ用電池の電圧を A/D で測定し自動判定します。
[4] PLLP2 test
PLLP2 の Reg.(00,0f,10)を W/R して比較判定と、Reg.12 (Ver.)の読出し表示。A0..A4 (ABIO [1]-[5])と D0..D15
(DB3V [0]-[15])をチェック。Reg.12 は Read Only の Reg. なので自動判定できません。
AD8HR̲DIAG>0
選択している間は 7segLED に番号が点滅し、プログラムが終了すると点灯に変わります。
以下は検査のリストです。
[d00] 自動検査
[d01] LED の検査
[d02] SWITCH の検査
[d03] SUB の検査・・・・・・・・・・・・・・使用しません(工場検査用)
[d04] TRIM 初期値 自動設定
[d05] TRIM 初期値 手動設定
[d06] HA REMOTE 1/2 端子の検査
[d07] CMG 調整
[d08] アナログ部検査
[d09] +48V 検査
[d10] ジッタ測定(48kHz)
[d11] ジッタ測定(96kHz)
[d12] メモリーの初期化 ・・・・・・・・・・・必要に応じて実施
[d13] プログラムバージョンの表示
[d14] システムリセット
またハイパーターミナルからメニューの番号を入力してもプログラムを実行させることが出来ます。
・・・・・・・・必要に応じて実施
・・・・・・・・・使用しません(工場検査用)