AD8HR
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バージョンアップ
AD8HR はフラッシュメモリが搭載されております。HA REMOTE 1 端子からソフトウェアをバージョンアップする
ことができ、Windows PC 上から専用ソフトウェアで行います。
電源投入時、フラッシュメモリにシステムプログラムが入っているかどうかを判別します。
正常なシステムプログラムが入っている場合は通常通り起動し、プログラムが入っていなかったり、プログラムに異
常があった場合は自動的にプログラムブートモードになります。
(1)
接続
PC シリアルポートと AD8HR の HA REMOTE 1 端子を D-SUB 9pin のシリアルクロスケーブルで接続します。
PC/RS422 の切替スイッチは PC を選択してください。
また、下の様に接続することによって2台目以降のAD8HR にもロードできます。ただしPCに近い側に接続されてい
る HA REMOTE 1 端子の順番がデバイスナンバーとなります。
(下記のソフトウェアでは4 台目まで対応)
PC
PC
HA REMOTE 1
COM
COM
HA REMOTE 1
AD8HR
AD8HR (ID = 2)
HA REMOTE 2
HA REMOTE 1
AD8HR (ID = 1)
HA REMOTE 2
(2.1) ソフトウェアの起動
LoadAD824.exeのアイコンをダブルクリックするとプログラムが起動し以下の様な表示になります。右上のダイアロ
グボックスで接続されている PC の COM 端子を切り替えることも出来ます。
(図は COM1 を選択している場合です)
また、2台目以降の AD8HR にプログラムをロードする時は真中上のダイアログボックスでデバイスナンバーを切り替
えてください。
(図は Dev 1 (1台目)を選択している場合です。)
※他にバージョンアップ用のファイル(ad8hrv xxx.hex)が必要です。
xxx :バージョン NO.
(2)
ソフトウェア
バージョンアップの必要が生じた場合は、下記のファイルを準備します。(AD824 と共通)。
(ヤマハ CS センターホームページのダウンロードページからダウンロードしてください。
)