55
前項のMIDIスプリット&レフトローカル・オフは低音部の音
がクラビノーバでは鳴らないようにする機能ですが、この機
能は逆に、高音部の音がクラビノーバでは鳴らないよう
(MIDIスプリット&ライトローカル・オフ)になる機能です。
① MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、バイブ(VIBES)
ボタンを押すごとに、MIDIスプリット&ライトローカル・
オフと通常の状態が切り換わります。
→
操作中は、MIDIスプリット&ライトローカル・オフでバイ
ブボタンのランプが点滅、通常の状態で消灯します。
② MIDI/トランスポーズボタンを押したまま、境にしたい鍵
盤を押します。
→
操作中は、MIDIスプリット&ライトローカル・オフでバイ
ブボタンのランプが点灯、通常の状態で消灯します。
① MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、エレクトリッ
クピアノ2 (E. PIANO 2)ボタンを押すごとに、MIDIスプ
リット&ライトローカル・オフと通常の状態が切り換わり
ます。
② MIDI/トランスポーズボタンを押したまま、境にしたい鍵
盤を押します。
¢
操作中は、MIDIスプリット&ライトローカル・オフでエレ
クトリックピアノ2ボタンのランプが点灯、通常の状態で
消灯します。
CLP-156/158のパネルで設定されている状態を、MIDI OUTか
らシーケンサーやMIDIデータファイラーに送信することがで
きます。演奏データの最初に、このパネル状態を送信して記
録しておくと、シーケンサー等でそのデータを送信し、CLP-
156/158で再生する場合に便利です。
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、ストリングス
(STRINGS)ボタンを押します。
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、ハープシコード
(HARPSICHORD)ボタンを押します。
→
MIDI OUTからパネルデータが送信されます。
CLP-158 STEREO
MIDI OUT
MIDI IN
クラビノーバ
シーケンサー
または
MIDIデータファイラー
パネルデータを送信
・ パネルデータを受信させる場合は、データが保存されてい
る機器のMIDI OUTと、クラビノーバのMIDI INを接続しま
す。保存されている側から送信が行われると、自動的にク
ラビノーバが受信します。
CLP-158 STEREO
MIDI IN
MIDI OUT
クラビノーバ
シーケンサー
または
MIDIデータファイラー
保存されている
パネルデータを送信
パネルデータを受信
クラビノーバで外部の音源を鳴らす場合に、送信するMIDI
データをトランスポーズすることによって、外部音源の演奏
だけ移調させることができます。
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、F
5〜F
6の鍵盤を
押すと、図のように移調量が設定されます。
→
操作中は、ディスプレイに設定値が表示されます。
C6
C7
-5 -3 -1 0 +2 +4 +5
+6
+3
+1
-2
-
4
-6
F
5
F
6