・パターントラックに設定されたパターンの演奏デ
ータは、パターンモードのトラックトランスミッ
トチャンネルの
MIDI
チャンネルで
MIDI OUT
端子
に送られます。
(
初期状態では、
9
〜
16
チャンネ
ル
)(
→
P.190)
・
MIDI OUT
端子では、シーケンストラックの
16
ト
ラックのデータと、パターンの
8
トラックのデー
タがマージ
(
結合
)
されて、
MIDI
出力されます。つ
まり、
1
つのチャンネルに
2
つの演奏データが重ね
て出力されることになります。
・外部
MIDI
音源で再生するときは、トラックトラン
スミットチャンネルの設定で、シーケンストラッ
ク、パターントラックのどちらかを
MIDI
出力しな
い状態
(MIDI
チャンネル=
Off)
にして再生してくだ
さい。
(
→
P.190)
6.
コ ー ド の 入 力 方 法
・ソングモード、パターンモード、フレーズモード
で、オートアカンパニメント機能を使うためにコ
ードを入力する方法について説明します。
コードルートとコードタイプによるコードの入力
・ 鍵盤部の印刷を利用して、コードルートとコ
ードタイプを入力することができます。
・ コードルートは、コードの根音
(
ルート
)
を、
C1
〜
B1
の鍵盤から選択します。
・ コードタイプは、コードの種類を、印刷され
ている
28
種類のコードタイプの中から選択し
ます。
・ コードルートとコードタイプを組み合わせる
と
325
種類ものコードを設定することができ、
オンベースコードや、オリジナルベースコー
ドを設定することもできるので、コードのバ
リエーションをさらに増やせます。
フィンガードコード機能を使ったコードの入力
・ フィンガードコードとは、オートアカンパニ
メント機能の中の一部で、キーボードで押さ
えられた和音から、コードを自動的に検出し、
パターンやフレーズをそのコードに変換して
再生を行う機能のことです。
・ 本機のフィンガードコード機能は、フィンガ
ードコードゾーンで和音を押さえることによ
り通常のコード検出を行い、同時にフィンガ
ードコードゾーンより下側の鍵盤で、オンベ
ースまたはオリジナルベースを検出する機能
も持っています。
・ フィンガードコード機能は、
MIDI IN
端子に接
続された
MIDI
キーボードでは機能しません。
基礎知識
第
1
章
36
TR 1
TR 2
TR 3
:
TR16
シーケンストラック
TR 1
TR 2
TR 3
:
TR 8
パターントラック
MIDI OUT端子
MIDI=出力
コードルートの入力
コートタイプの入力
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