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MOTIF XS6/MOTIF XS7/MOTIF XS8
A. 準備
このテストプログラムは、本体パネルスイッチで操作す
る MANUAL MODE と、
MIDI 信号によってコントロー
ルされる
MIDI MODE
があり、それぞれテストエン
トリー方法、テストの進め方、テスト項目に違いがあり
ます。
ただし、
本体 LCD 表示、
MIDI 判定出力コードは共通です。
本文中、MIDI コード、本体 LCD 表示に関しては、次の
表現を用いています。
・本体から出力される MIDI コード:
MIDI コードの後ろに
<==
が付いています。
・本体テストを操作する MIDI コード:
MIDI コードの前に
==>
が付いています。
・パネルスイッチ:
[ ] で囲まれています。
・テストコード:
それぞれのテスト固有の数字です。テスト項目一覧
表(P.138)のテストコードを参照してください。
・テストナンバー:
それぞれのテスト固有の数字です。テストを選択す
るときのナンバーと同じです。
注) ・事前にユーザーデータをバックアップしておいて
ください。(P.167「ファイルのセーブ & ロード」
参照)
B. テストエントリー
・MANUAL MODE:
[[ ● ] (REC) ボ タ ン を 押 し な が ら 電 源 を
ON し、画面に
MOTIF XS
の文字が表示されれば離
します。
次の画面が表示され、テストモードに入ります。
MOTIF XS Firmware Version a.aa.a
a.aa.a: Firmware
Version
b.b.bb..······: Kernel Version
c.cc.c: Contents
Version
MOTIF XS Kernel Version b.b.bb..······
MOTIF XS Contents Version c.cc.c
[ENTER] : Test Start
[Store] : Factory Set
[PLAY] : Start Sending USB Test Packet
[EXIT] : Exit
TEST
MOTIF XS Test Program
こ の 画 面 の 状 態 で、[EXIT] ボ タ ン を 押 す と、 T25
EXIT
画面が表示されます。
・MIDI MODE:
本体の電源を MANUAL MODE で立ち上げ後、数秒待
ち、テスト画面の表示になったことを確かめた後、→
MIDI コード F0 43 10 18 5A 00 F7 を送ると、次の画面
が表示されます。
[REMOTE]
[INC/YES]
[DEC/NO]
[REC]
[ENTER]
[STOP]
[EXIT]
a.aa.a: Firmware
Version
b.b.bb..······: Kernel Version
c.cc.c: Contents
Version
MIDI MODE
MOTIF XS Firmware Version a.aa.a
MOTIF XS Kernel Version b.b.bb..······
MOTIF XS Contents Version c.cc.c
Waiting test code..
[EXIT] : Exit
TEST
MOTIF XS Test Program
この画面が表示されれば、MIDI テストコード待ちとな
ります。
こ の 画 面 の 状 態 で、[EXIT] ボ タ ン を 押 す と、 T25
EXIT
画面が表示されます。
各テスト項目に入れば画面の表示に従ってテストを
行ってください。
※ただし、 T00-1 MAC Address Read/Write のテストエ
ントリーは、この方法ではなく別の方法で行います。