●
オーディオラックなどに入れるときは、放熱をよくす
るために、壁や他の機器との間に隙間をとってくださ
い。隙間の大きさは、側面では1 0 c m 、背面では
15cm、天面では15cm以上必要です。
さらにラックの背面を開放するか、もしくはラックの
背面に相当の通風孔を開けてください。
放熱が不十分だと内部に熱がこもり、火災の原因とな
ることがあります。
安全上のご注意
― 安全にお使いいただくため ―
安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保存してください。
注意
こ の 欄 に 記 載 さ れ て い る 事 項 を 無 視 し て 、 誤 っ た 取 扱 い を す る と 、 人 が 障 害 を 負 っ た り 、
物的損害が発生したりする可能性があります。
設置されるとき
●
この機器は
A C 1 0 0 V
専用です。それ以外の電源
(AC200V、船舶の直流電源など)では使用しないでく
ださい。火災・感電の原因となります。
●
この機器に
水
が入ったり、機器がぬれたりしないよう
ご注意ください。火災・感電の原因となります。雨天・
降雪時や海岸・水辺での使用はとくにご注意ください。
●
電源コード
の上に重い物をのせないでください。コー
ドに傷が付くと、火災・感電の原因となります。とく
に、敷物などで覆われたコードに気付かずに重い物を
載せたり、コードが本機の下敷きになることのないよ
う、十分にご注意ください。
●
この機器の上に水などの入った容器や小さな金属物を
置かないでください。こぼれたり、中に入ったりする
と、火災・感電の原因になります。
ご使用になるとき
●
電源コード
を傷つけたり、加工したり、無理に曲げた
り、ねじったり、引っ張ったり、加熱したりしないで
ください。コードが破損して、火災・感電の原因にな
ります。
●
この機器の裏ぶたやカバーは絶対に外さないでくださ
い。感電の原因になります。
内部の点検・整備・修理が必要と思われるときは、販売
店にご依頼ください。
●
この機器を改造しないでください。火災・感電の原因
となります。
●
雷
が鳴りだしたら、早めに機器本体の電源スイッチを
切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。
●
落雷
のおそれがあるとき、電源プラグが接続されたま
まならば、電源プラグには触れないでください。感電
の原因となります。
使用中に異常が発生したとき
●
断線・芯線の露出など、
電源コード
が傷んだら、販売
店に交換をご依頼ください。そのままで使用すると、
火災・感電の原因となります。
●
万一、この機器を落としたり、キャビネットを
破損
し
た場合は、電源スイッチを切り電源プラグをコンセン
トから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用
すると、火災・感電の原因となります。
●
煙が出る、変なにおいや音がするなどの異常がみとめ
られたときや、内部に水などの異物が入った場合は、
すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセント
から抜いてください。そのあと、販売店にご連絡くだ
さい。異常状態のままで使用すると、火災・感電の原
因となります。
絵表示
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しく
お使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に
防止するために、いろいろな絵表示をしています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
絵表示の例
:注意(危険・警告を含む)を促す事項
:決しておこなってはいけない禁止事項
:必ずおこなっていただく強制事項
警告
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
可能性があります。
設置されるとき
●
電源プラグ
を抜くときは、電源コードを引っ張らない
でください。必ずプラグを持ってください。コードを
引っ張ると、電源コードが傷ついて、火災・感電の原
因となることがあります。
使用上のご注意
― 正しくお使いいただくため ―
◆ XLRタイプコネクターのピン配列は次のとおりです。
1:シールド(GND), 2:ホット(+), 3:コールド(−)
これは、IEC60268規格に基づいています。
分解禁止
プラグをコンセント
から抜け
接触禁止
◆ スイッチ・ボリューム・接続端子などの部品は、摩耗部品とい
われ、使用とともに性能が劣化します。劣化の進行度合は、使
用環境などによって大きく異なりますが、劣化そのものを避け
ることはできません。劣化した摩耗部品の交換は、販売店にご
連絡ください。
◆ この機器のすぐ近くで携帯電話などを使用すると、機器にノイ
ズが入ることがあります。そのようなときは、少し離れた場所
で電話をしてください。
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け